行ってらっしゃい... | 柴犬 風花丸♡ 19歳になりました!

柴犬 風花丸♡ 19歳になりました!

2000年2月10日生まれの、優しいお爺ちゃん犬です。

風花丸です。




2020/1/12(日曜日) a.m.9:30...
セレモニーホールにて、家族全員で、風花丸を無事に送り出す事が出来ました。
空を見上げて、風花丸の事を思ってくださった方々に、感謝申し上げます。
ありがとうございました。
また、風花丸が亡くなった際に、多くの方にご訪問をいただきました。
とても驚き、有り難く思っています。
そして、リブログしてくださった方々に、お礼を申し上げます。
皆さまのブログを通じて、たくさんの方がご訪問してくださり、嬉しく思います。
さらに、コメントもたくさん頂きました。
身に余る、優しく暖かい言葉の数々を、風花丸と私に頂き、本当に有り難く思っています。
(*´꒳`*)

✴︎

⚠︎ 風花丸の送り出した日の事を、自分自身のために書かせて頂きます。
風花丸の亡き後の写真を添えていますので、苦手な方はスルーして下さいね。
または、どうぞお気をつけてご覧くださいませ。⚠︎

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風花丸は、猫ちゃんたちにもモテモテでした。
その中でもるるは、大怪我をした状態で、ご飯を貰いにきた野良猫でしたが、
風花丸に心を開き、風花丸に寄り添い、慕っていたので、
るるが「風花丸ロス」になるんじゃないかと、心配していました。
幸い、猫たちもまた、命に終わりがあるとは知らないようで、
いつもとは違い、暖かくない、呼吸もしていない風花丸の事が、
ただただ不思議だったのかもしれません。




風花丸は、日曜日から月曜日に日付けが変わったばかりの、
0:20 に亡くなりました。
火葬する日を家族と話し、仕事が休めないだろうから、
私一人で、連れて行く事になっても良いかと尋ねます。
もしかしたら、休めるかも...。
もしかしたら、時間を取れるかも...という中、
いや、絶対に無理だぁ...、というのは息子。
その息子一人だけが抜きなのは、やはり可哀想。
皆が揃うのは、次の日曜日で、1週間も開いてしまう...。
セレモニーホールに尋ねたら、「保冷室でお預かりしますよ。」と言われて、
少し言葉に詰まっていたら、風花丸を預ける寂しさを察してくださり、
「しばらく一緒に過ごして、水曜日辺りからでも大丈夫ですよ」と、
提案してくださったので、家族と相談してから決める事にしました。

✴︎

手元に安置しておくには、保冷剤ではなくて、ドライアイスが必要です。
ドライアイスの購入方法を調べたら、ネットでも購入出来ますが、
自宅からさほど遠くない場所で販売しているのが分かり、問い合わせをしました。
参考までに書くと、柴犬は中型犬なので、10kg必要だそうです。
4パックに分かれているので、体の4ヶ所に置くそうです。
特に内臓の部分が大事で、冷やすのではなくて「凍らす」という表現でした。
それでも途中、無くなったら5kg追加するという事でした。
因みに、10kgで、4950円 (税込)だそうです。
どうしようかと、息子に相談したら、
「1週間は無理でしょ!内臓には細菌がたくさんいるから...。」
「水曜日あたりに預けたら?」と、現実的な事を言います。
もっとも、ドライアイス店の方も、「こう言っちゃ何ですが、生物ですから。」
と同じように言われました。
風花丸の事を考えて、保冷室にて、水曜日から当日まで安置して頂く事にしました。

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その水曜日、セレモニーホールのスタッフがお迎えに来てくれるので、
私の寝室からリビングに、風花丸を移動しました。

猫ちゃんたちとも、最後のお別れです。






出勤前の息子に手伝って貰い、風花丸を玄関に移して、
スタッフの方が用意してくれた箱に、風花丸を納めました。
オレンジ色のセーターは、体に掛けてあります。




雨が降る中、丁寧に風花丸を運んでくださいました。



そして、当日...、待合室で風花丸と再会して、時間まで一緒に過ごしました。




家族で、斎場まで運びます。




用意された棺に風花丸を納めて、色とりどりのお花に、
姉と幼馴染みと、病院の先生から頂いたお花も添えました。
母犬の薫風と一緒の写真と、ジャーキーとボーロも...。
家族の気持ちを、込めます。






お世話している時と変わらない、穏やかな表情で、まるで寝ているようです。

やっぱり、可愛いなぁ。





順番に、お水を口に含ませてあげます。





棺の蓋が閉じられて、最後の、本当に最後のお別れです。

風花丸、行ってらっしゃい!

薫風も待っているからね。

行ってらっしゃい!

思いを込めて口々にそう言いながら、

風花丸の棺に蓋をします。

行ってらっしゃい...。

バイバイ...。





1時間半ほどで火葬が終わり、家族みんなで風花丸の骨を讃えながら骨壺に納めて、
風花丸とのお別れのセレモニーを、無事に終えたのでした。

✴︎





子供たちにも、風花丸と悔いのないお別れをさせてあげたいという、
母としての思いも、常にありました。
娘が小学校2年生、息子が幼稚園年長の時に、母犬の薫風を迎えました。
その後、風花丸が生まれて、子供たちは薫風と風花丸と共に過ごして、
娘は29歳、息子は28歳になる今日まで、本当に良く可愛がっていました。
最期の日に、娘と一緒に、風花丸のお尻を2度も洗ってあげた事、
風花丸が家から離れる最後の日に、風花丸を一緒に運んでくれた息子。
風花丸の最期を一緒に迎えられ、何かしらのお世話ができました 。
一緒に揃って、お見送りができた事にも、安堵しています。

✴︎ 

昨年のクリスマスイヴに撮った、写真です。
この2週間後に、風花丸は逝ってしまうなんてね...。
風花丸から私への、お誕生日プレゼントになった写真となりました。




ありがとうね、風花丸♡

可愛かったよ♡

行ってらっしゃい...。




風花丸と母犬の薫風は、本当に仲が良かったので、
今頃、写真のように風花丸に寄りかかりながら、
安心したように、温もりを感じているかなぁ...。
また、いつも、いつでも一緒にいられるね。

今まで、ありがとう♡

(ᵔᴥᵔ)