2024.08.27@Kurseong🇮🇳


いいところがあるから、とデブがバイクでKurseong(カーシオン)のさらに上に位置するChimney(チムニー)という村に連れて行ってくれた。この日は久しぶりに上空に青空が広がったこともあり、確かに眺望は抜群だった。前日ドライバーとの激しい闘いが行われたSiliguri(シリグリ)の街まで見渡せる。


その村でデブがおすすめする地元の伝統酒を頂いたが、醤油と赤ワインと水を4:1:1で割ったような味であまり美味しくない。人からのおすすめには基本的に何でも「めっちゃええやん」と返すことで面倒な問答を避けてきた僕も、これはソイソースワインウォーターやなぁと思わず本音を言ってしまう。

そして何より量が多い。鳥貴族の金麦くらい大きい竹製ジョッキに並々と注がれている。「俺は酒が大好きさ。日本では朝まで飲んだくれて駅のホームで寝たこともある。」と前夜、大学2年生ぶりに無意味な自慢をしていた手前、40分かけてなんとか飲み干す。しかし後続にパンパンのやかんが控えていたことを知った僕はついにギブアップしたのだった。