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キム·ジュンス(以下ジュンス)
久しぶりにジェジュンさんとの撮影だったのでとても嬉しかったです。去年一緒に歌った時のように感慨深かったし、グループ活動当時のこともたくさん思い出しました。盛んに活動していた頃のように、気楽に違和感なく撮影できたと思います。
キム·ジェジュン(以下ジェジュン)
それぞれの日程があまりにも忙しくて時間を合わせるのが難しかったんですが、こうやってグラビア撮影で会えて良かったです。
■話が出たついでに去年の日本 <FNS歌謡祭>で共演した話も気になります。ファンにとってはプレゼントのようなデュエットステージでしたね 。
ジュンス
ジェジュンひょんは日本で活発に活動していますが、僕の場合はソロ活動後日本放送に出たことが一度もなかったんです。久しぶりに行った日本の放送局でしたが、場所やスタッフ全てがそのままでした。まるで昔に戻った感じがして、とても不思議でした。実はミュージカル2作品を同時にやっていた時だったので、最高のコンディションではなかったんです。色々と心配していたのですが、変わらずに愛を送ってくださるファンの方々がいらっしゃることを知っているので、うまくやり遂げたいと思いました。一人だったらもっと大変だったでしょうが、ひょんがそばにいることで安堵感を感じながらステージを無事に終えられたと思います。終わってから押し寄せてくる達成感がありました。
ジェジュン
一人でいる時と一緒にいる時の感じがはっきり違います。日本で一生懸命に活動してきましたが、一人だからか自信を出すにはちょっと足りませんでしたが、その時だけは「僕たちだよ」と見せられる瞬間だったので、自らにも大きな勇気になりましたし、僕たちの姿を見て喜んでくださる方々を思うと心から胸がいっぱいになったステージでした
■それぞれのステージで歌っていますが、久しぶりに息を合わせてみた感想は?
ジュンス
僕たちの呼吸はいつもよく合うと思います。特に準備することなく現場で合わせてみてステージに上がりました。
ジェジュン
リハーサルを1、2回すれば十分です(笑)。
■言うまでもなく「ぴったり呼吸」ですね(笑)。そのせいか、お二人のことをバゲットと生クリームと呼んでいました。
ジェジュン
ワハハ
ジュンス
誰がバゲットで、誰が生クリームですか?(笑)とにかくいいですね!
■それだけ切っても切れない組み合わせだということですよね? 今回のグラビアがさらに意味があるという理由は、デビュー20周年を記念できるからでしょう。20年という時間はどんな感慨に迫りますか?
ジェジュン
「もうこんなに時間が経ったんだ」と思うと同時に、これから何かもっとやっていけることが多いと自負できる時期だと思います。以前は20周年といえば漠然と「それ以上」があるのだろうか?と思ったのですが、まだもっと走れると感じます
ジュンス
ここまで来てみると本当にたくさんのことがあったと思います。幸せだった時も逆境もあったけれど、そのすべてを経験してきて、それでも頑張ってきたんだなと胸が一杯になります。
■時間がいくら経っても忘れられない瞬間、お二人にはどんな場面が浮かびますか?
ジュンス
一つ挙げるとしたら、やはりデビューステージではないでしょうか?
ジェジュン
三日間で用意したよね?
ジュンス
そうです。急に決まったステージでした。だからかステージに上がる直前の感情や、歌いながら見て感じたこと、空気までも鮮明です。
ジェジュン
僕たちの名前も(笑)。あの時は聞き慣れない名前でしたが、わずか数ヶ月後には素敵な名前になって帰ってきた時、本当に良かったと思いました。
■その頃、伝説の「天使シア」と「ビショ(ビジュアルショック)」を創始した方々でもありますよね。20年間どうすれば、一貫したビジュアルを維持できるのですか? このあたりに実は自負心を感じておられますよね(笑)。
ジュンス
ハハ。実は管理のために特別な何かをしたことは本当にないですし、分かりません。最近はそんな話をするのもとても恥ずかしいです。
ジェジュン
そうです。 僕たちも同じように年を取っています。
■とても謙遜な姿ですが、依然として10~20代のファンがいて、毎年年末舞台やオーディションプログラムでは多くの後輩歌手が二人の曲をカバーします。これらすべては20年という時間の間、一様に愛されてきたことを意味しますね。
ジェジュン
不思議ですが気持ちいいです。おかげで、これからもっと多くのことができるという自信も得られます。一緒に活動していた同僚歌手を思い出すと、今まで活動を続けている方々が思ったよりいないんです。なのでメンバーとしてジュンスを見るといつもすごいと思います
ジュンス
僕も同じです。それだけに恥ずかしい人にならないようにもっと頑張らなきゃという良い刺激を受けます。
ジェジュン
僕もです。これからもジュンスやファンの皆さんにそんな存在として残りたいです。
■長い間変わらない愛を受ける理由は何でしょうか?
ジュンス
確かにそれはあります。毎瞬間、一度も手を抜かず、いい加減にしないという心構えがステージで見られるのではないでしょうか? そういうところを好きになってくださるんじゃないかと思います。
■20年目になって初めて知ったこともありますか?
ジュンス
人生に対するマインドが変わったのが一番大きいと思います。今までこうやって活動できること自体に感謝の気持ちを持つようになりました。究極的な目標も以前はトロフィー、1位という結果にフォーカスが当てられていたのですが、今はただ元気に活動していきたいという方向に変わりました。ある意味素朴になったと言えますが、それが最も本質的で重要な夢だと思います。
ジェジュン
以前は華やかでとても熱い温度に慣れていたのですが、今は暖かいけれど深みのある感性を感じるのもすごく良いんです。ファンの方々との関係でもそうだし、今はお互いに対する確信がもっと強くなった感じです。
ジュンス
そうです。ファンの方々と一緒に過ごした時間も長くなったので絆と言えばいいでしょうか? もっと絆が深まって家族のような感じがします。公演のたびに毎回感じるのは、時間がたくさん経っても元気に活動できているということです。そしてこうやって一緒に活動するメンバーがそばにいるということが、本当にありがたいことだということも毎回振り返ってみようと思います。
■今はよくわかっているけれど、その時は知らなかった20年前の自分に能力を一つ与えられるとしたら何をあげたいですか?
ジュンス
空を飛べる能力ですかね?
ジェジュン
僕はいつも瞬間移動でした(笑)。でも、どんな能力があっても使いたくないと思います。未来を知ることができたとしても面白くないと思います。もちろん今まで大小の間違いを犯してきましたが、その時の自分がいたからこそ今の自分が存在すると思います。今の人生においても感謝しています
■どんな能力も与えませんか?
ジェジュン
はい。要りません!(笑)
■普段お互い連絡もよくしますか?
ジュンス
頻繁にはできなくてもよく安否の挨拶もします。そうですよね?
ジェジュン
はい。カカオトークの友達です(笑)。あ、この話をしたら思い出したことがあります。僕とジュンスは メッセージを送るスタイルが少し違うんです
ジュンス
(笑)あ、分かった。
ジェジュン
例えば話すことが3行程度の分量ならジュンスはその話を一度に送るのではなく、一文ずつ切って送るんです。
ジュンス
そうそう。「ひょん、あのね、僕が思ったのは」っていう風に分かち書きをエンターに代えるようなやり方です。それが気になるんだね?
ジェジュン
最初はそれが「僕だよ、早くメッセージ確認して」って感じで(笑)。今は全然大丈夫です。
ジュンス
こういうところは相性が悪いかもしれませんね? でも、こんなふうに違う性格がよく合うんです(笑)。知ってるよね?
■長い時間一緒に過ごした分、通じることも多いですが、逆の面もありますね。お互いに相変わらず気になる点や理解できない面もありますか?
ジェジュン
理解できないというよりは相変わらず料理する時に「不器用」を維持しているというのがとても不思議です。もうそろそろ上手になってもいいのに(笑)。
ジュンス
死んでもダメです。僕は手先が不器用なんです。逆にひょんはすごく料理が上手なんです。あ、でもラーメンは本当に自信がありますよ。7個まで煮たこともあるんですが、麺が伸びないようにおいしく作れます
■実はこの質問をしたのは、デビュー20周年を記念して何かをしてみようとジェジュンさんがジュンスさんにプロポーズしたと聞いたんですよ。それに対するジュンスさんの答えが気になりました。
ジュンス
とてもいいです。ただの返事で終わるのではなく、今話中なんです。
ジェジュン
今年時間があれば記念になるような何かを一つ作りたいと思っていたのですが、ジュンスの忙しいスケジュールが…(笑)おかげでジュンスの来年のスケジュールまでチェックしています。
ジュンス
僕もすごくやりたいです。絶対。
■昨シーズン、ジュンスさんに続いてジェジュンさんもバラエティー「今どきの男子ライフ-新郎授業」の新メンバーとして合流したじゃないですか。お二人のツーショットを期待しているファンの方が多いです。
ジュンス
ジェジュンひょん、一度面白くしてみましょうか?
ジェジュン
いいね。そしてまだジュンスの家には一度も遊びに行ったことがないから家に行ってもいいし、一緒にキャンプに行ってもいいね。
■期待しています。20年目に新しくやってみたいこともありますか?
ジュンス
個人的にはミュージカルを地道にやってきて、日本語で歌と台詞ができますし、いつかは日本で上げられたミュージカルを日本の俳優たちと一緒にやってみたいです。
ジェジュン
今年は韓国、日本、中国を行き来しながら活動を続けると思います。そしてファンの方々と約束したことがあるんです。今年中にいいお知らせをお聞かせできると思います。ファンの方々と一緒に旅行するイベントを準備しています。
■まだベールに包まれているお二人の20周年プロジェクトもですね。
ジュンス
もちろんです。それがどんな形になるのか今は詳しく申し上げられませんが、20周年は僕たちにとっても本当に意味のある年なので、そのまま見過ごすことはできません。それだけは確実に言えます。たくさん期待していてくださればと思います。そして、今まで僕たちと共に過ごしてきてくださったように、これからも元気に笑いながら 一緒にやっていきたいという言葉を必ず伝えたいです。