「女川駅前レンガみち地区~2018年度都市景観大賞国土交通大臣賞受賞」 | 世直し「クモスケ」のブログ

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オイラは通称「クモスケ」推定40歳。首都直下型大地震、南海トラフ巨大地震+富士山噴火が怖くて一昨年の6月、東京都内から被災地宮城県に逃げてきた年収200万円のタクシードライバー。古女房と12歳の長女に7歳の長男の4人暮らしの「チョー貧乏」な一家です

 

 

 

―広島型原爆316.700発分―(広島原爆:破壊力=15キロトン)

311」と呼ばれる巨大地震(マグニチュード9.0)のエネルギーを核爆弾に換算したときの数値だ。 広島では、爆心地から半径2キロ以内が灰燼に帰したというから、単純に考えれば、半径1,055キロ以内が壊滅してしまうことになる。東京が爆心地なら、北は根室、南は鹿児島に至るまで、日本のほぼ全域が消滅するような核爆発が起こったと想定される!

 

巨大地震発生直後、それだけのパワーを秘めた津波が女川町を直撃したのだからたまらない

【震災直後の女川町:画像提供「ホテル華夕美」】

 

 

「まるで洗濯機の底にでも町が沈んだようだった」

間一髪、津波から奇跡的に難を逃れた老婆が当時を振り返る。女川町立病院から乗せた女性客の木村さん(仮名)は今年85歳になるそうだ。当時、家に一人で留守番をしていた御主人は家ごと津波に流されてしまい今も行方不明だという。木村さんは、たまたま町立病院から家に帰る途中だったそうで、慌てて病院に引き返して助かったのだが、そのとき見た光景は町全体が津波にのみ込まれてしまい、海中に没した町がまるで洗濯機の底に沈んだようだったという

【震災翌日の女川町:画像引用元「朝日新聞」】

 

 

 

311から7年経過した女川町は完璧に生まれ変わったぜ! そして完全に復興し、優れた都市デザインや街づくりを表彰する2018年度都市景観大賞の都市空間部門では、「女川駅前レンガみち周辺地区」が最高賞の国土交通大臣賞に選ばれたのだ

【スーパームーンのレンガ道】 【商店街のレンガ道】  【駅舎から「シーパルピア女川」までのレンガ道】

 

 【シーパルピア女川のレンガ道】    【千年レンガプロジェクト:レンガ】【ハマテラス前のレンガ道】

 

*レンガみち(シーパルピア女川の中央通り)

JR女川駅前広場から海辺のエリアへまっすぐ続く長さ370メートル、幅15メートルの歩行者専用道路はれんが舗装で、ベンチや植栽でくつろげる空間になっているとともに、いざというときの避難路も兼ねている。

*レンガプロジェクト「千年先も息づく記念レンガのプロジェクト」

2016年12月、『ハマテラス』の完成を記念し、「女川町にあなたの名前を刻みませんか」というキャッチフレーズで希望者を募集して、施設敷地内に敷くレンガに、ひとりひとりの名前を刻みこむ記念事業が実施された。

*レンガプロジェクトには参加枠が二種類。

(町民優待:100口税込5千円と一般申込900口税込1万円。町民優待枠は、先着100名~同プロジェクトの申し込みは既に終了)―主催 女川みらい創造株式会社―

 

*ハマテラス前の通路には、個人名を刻んだレンガが整然と埋め込まれている。

     (撮影:河村龍一)

「震災で壊された町をもう一度つくるため、多くの関係者がアイデアや思いを込めて築いた場所が評価された」

須田善明町長は満面の笑みを浮かべて喜びを語ったという

 

須田町長は若いが立派な政治家だぜ。女川町の若い世代を中心にまとめて町民たちの先頭に立ち、ここまで女川町を再建させたのだ。オイラは以前、同町長を石巻市内までお送りしたとき、少しだけお話したことがあるが、例えて言えば、「小泉進次郎衆議院議員」のようにクリーンなオーラを発している、ジョン・F・ケネディ大統領のような実行力のある政治家のイメージだったと記憶している。

 

【須田善明女川町長:画像引用女川町ホームページ】

須田町長はケンカが強いという噂を聞いたことがあるが、とにかく体と声がデカくて絶対、この人は泥棒にはなれないよ(笑)

さあ、それでは「シーパルピア女川」を紹介するぜ

何といっても「ハマテラス」は超人気があるよ!

メンドーな能書きよりも、オイラが取材したときの画像でガイドしよう

 

ハマテラスと言えば「おかせい」だ!

「おかせい」の寿司は、チョー旨いので、この人たちを連れて食べに行ったよ(笑)

「東北でよかった」発言で斬首されたオッサンと違い、吉野復興相は「お人よし」なオッちゃん、といった好感を持てるタイプの人物だったぜ

「今度は、しっかり頼みますよ。ちゃんとやってくれるよう期待しているからね!」

 地元のおばちゃんたちが気合を入れた。それに応えた吉野復興相は腰を折り、丁寧に握手していたよ。最初から復興相に任命されていたらよかったのに

【おかせい女川本店】:物販・飲食(海鮮・水産加工品)

*女川港で水揚げされた魚介類や水産加工品を豊富に取り揃え、新鮮な食材を使った海鮮丼、浜焼きなどが人気。

「新鮮な魚介類を入れてある大型水槽と寿司店内、肉厚の寿司

【アンコウのあらがだし汁の味噌汁】【おかせいダントツ人気の海鮮丼】

(撮影:河村龍一)

☆☆☆☆この店の上寿司(1.500円)と女川丼(海鮮丼:3.000円)は、まさに『これが本来の魚の味だ』と、

感動したぜ。画像のとおり、彩が鮮やかなネタだった!

 

【きらら女川】(名物わかめうどん:店で独自に仕上げた三陸わかめは絶品)

【明神丸】(新鮮で良質な天然マグロを低価格で提供:まぐろ船主の直営店)

【さんまのヤマホン】(物販:地元の新鮮なさんま製品販売)

【高政】(物販:蒲鉾・たらこ・水産加工品~女川自慢の笹蒲鉾は有名:安倍総理が買ってたぜ)

【GOZAINN(ございん)】

*ゴザインというのは、方言で「いらっしゃい」という意味。

オーダーをするレジは前面に、写真パネルメニューが上部に掲示。

「焼きガキ3個500円」「ステーキ150グラム千80円:300グラム千980円」他。

(ちなみに、ステーキはカンザス州黒牛肉使用)

【Anbeare(アンベアーレ)】:物販・飲食(軽食・スイーツ)店舗

*店オリジナルの旨辛ソースと女川産海産物を贅沢に使用した海鮮ピザが人気。

 

【三陸石鹸工房:「KURIYA」:手作りのアロマの石鹸】

【マルキチ女川浜めし屋】(物販:水産加工品、飲食:海鮮釜飯は人気)

まだまだあるが、紙幅の都合でこれくらいにしておくよ