母がお世話になっているグループホームから「本人のためにそろそろ特養を考えた方が良いのでは?」と勧められ、特養探しを始める事になりました。





<特養への道>
(このシリーズ、どれだけ長引くか未定。オンタイムで記録していきます。)









特養探しの取っ掛かりとして、まずは実家県庁のホームページを見てみました。





県下の特別養護老人ホーム一覧表なるものがあり、それによると実家市内の特養は18件でした。





この18件という数が、必要とする人口に対して多いのか少ないのか分かりませんが、“入居までかなり待たされる” とよく耳にするので、狭き門である事には間違いなさそうです。





半年前、母のグループホーム探しの時に、私たちは選ぶ側ではなく選ばれる側なのだと思い知らされた苦い記憶があります。





今回の特養探しだって、選り好みをしたところで何一つ叶わず、結局は “背に腹は変えられない” と妥協する事になるかも知れません。それでも最初から諦めたくない。





安心・安全である事。悲しみや理不尽に出会わない事。願わくば、ささやかでも良いから喜びや楽しみがあって欲しい。←これを見極めるのは難しいでしょうけど…。





実家市の特養は臨海部の立地が多く、南海トラフ地震が来れば津波の直撃必至。できれば臨海部よりも内陸部の施設が良いと考えています。大変おこがましいのですが、内陸部に限定させて頂くと18件→11件に絞り込めます。





この11件を一つずつ施設名でネット検索。情報が殆ど出ていない施設も多く、そういった所は後回しにして、ホームページなどで様子がわかる所を吟味。





その結果、まずは3件の特養へアポ電してみました。3件とも現在の母のグループホームから車で10分以内。意図したわけではありませんが、偶然にも同じエリア。私たち家族が以前暮らしていた地域で、私が卒業した小学校や中学校の側にあります。





それぞれの相談員さんとお話させて頂きましたが、皆さんとても親切に対応して下さり、申込書をもらいに行く際に差し支えない範囲で見学させて頂ける事になりました。





次回の帰省時に特養A、B、C(←便宜上、仮の名前)へ見学に行って参ります!