ブラックバイト編中華料理店3 | ぼんくら雲のすけのブログ

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双極性障害手帳2級
障害厚生年金2級
二型糖尿病 直近ヘモグロビンA1c6.4
失業保険7月初旬で終わりますので就職しないといけません。
去年の年収は145万8903円でした。

水曜日、私は中華料理店にいた

辞めようか、散々迷ったあげく続けることにした
金のことより何より、辞めるということが店の人に申し訳ないと思ったからだ

平日ということもあり、たいして忙しくなくその日は無難に終わった

社長「続きそうだね、頑張れよ」

奥さん「お兄ちゃんが入ってくれて助かるわ」

パートのおばさん「お兄ちゃんは素直だね、いい子が入ってきてよかったよかった」

もう辞めることはできなかった

地獄の日曜日が来た
開店から客が押し寄せ、15時頃まで客足が途切れない
やっと一息つく間もなく、宴会の準備から後片付け仕込みの手伝い

17時から再び客が押し寄せ、私はパニック寸前だ
発狂しそうというか、泣きそうだ

20時ようやく閉店、その後清掃
水を流しデッキブラシで床をゴシゴシこする、疲れた身体に染み渡る

社長「今日は大変だったね、帰ったら食べなさい」

社長は焼き肉丼をお土産に作ってくれた

この日は忙しすぎて、休憩は事実上0だった
飯を食べてる時もカウンターで、客が来たら中断し水を出して注文を取った

10時から21時まで11時間ぶっ通しだった

タバコを吸う暇もなく、帰りに自転車をこぎながらタバコを吸ったらクラクラきた

帰ると、やはり二番目のお父さんがテレビをつけながらウトウトしていた
私は邪魔をしないように、そそくさと二回に上がると布団に倒れ込んだ