初日、緊張であまり眠れなかったのを覚えている
10時に店につく、パートのおばさんに挨拶する
感じの良さそうな人でよかった
社長「おお、よくきたね」
私「よろしくお願いします!」
私は帽子をもらって、早速手伝いに入った
皿洗いや、客席に料理を運んだり下げたり注文を聞いたり基本的なことだ
14時になっても客足は途絶えず疲れてきた、時間の経過も遅く感じる
15時になって、ようやく暇になって食事を作ってもらって食べる(15分くらい)
16時から、宴会の予約の手伝いをする
17時から、再び客がたくさん来て18時すでにヘトヘト
19時、どんどん客が来て米が売り切れになった(定食のほうが人気があった)時計をチラチラ見ながら逃げ出したい気分だった
20時ようやく閉店
また食事を作ってもらって、食べさせてもらう
なんてきついんだろう、私には無理だ働くのがこんなにキツいなんて
社長「どうだった?」
どうしよう、無理だって言いたいけど気まずい
奥さん「お兄ちゃん、若いしすぐ慣れるわよ初日にこれだけ動ければ上出来」
社長も奥さんも、パートのおばさんも優しくしてくれた
注文間違えたり、コップを割ったけど怒りもしなかったんだ
私「頑張ります!」
私は心にもないようなことを言ってしまった
社長「次は水曜日に来れるかな?平日だから今日より楽だよ」
帰り道、フラフラで自転車をこぎながら帰宅した
足が痛い棒のようだ
帰ると、二番目のお父さんが寝転びながらテレビを見ていた
週に一回しかない休みである
本当にご苦労様です、私は親に感謝した(^o^)
毎日こんなことやってるのか大人は・・・
だが、これから先も「それ」よりキツい仕事はほとんどなかった
考えて見れば
10時から20時で、休憩15分のみというのも恐ろしい話だよなぁ・・・