私の口癖
「そうですか」
「そうですね」
「そうでしたか」
「それは困りましたね」
そっけないらしい、プライベートでもそのままです(^o^)
乗り場から若い女
若い女「いたたたた」
私「・・・」
若い女「痛いいたい」
私「・・・」
若い女「横になっていいですか?」
私「いいですよ」
若い女「いたたた」
私「・・・」
何か聞いてほしいみたいだ(´_ゝ`)
私「どっかぶつけたんですか?」
若い女「お腹が痛くて」
私「・・・」
若い女「うー痛い痛い」
私「それは困りましたね」
女の人はすぐお腹が痛くなるんだよなー
元カノとかもそうだった、初めは対応してたけどキリがないからシカトするようになるんだよね(^-^)
乗り場から若い男
若い男「朝までやってるところ」
私「そこに24時間の居酒屋ありますよ??」
若い男「居酒屋じゃなくて、他の」
私「わかりませんねー、すいませーん(´_ゝ`)」
冷たいようだが私の仕事ではない
夕方乗り場から外人男
外人男「ソフトバンクショップシリマセンカ??」
私「左に真っ直ぐ歩くと交番がありますので、そちらで聞いてください」
外人男「ソフトバンクショップシラナイデスカ?」
私「左に交番がありますのでお巡りさんに聞いて下さい」
外人男「コノヘンニアリマセンカ?」
しつこいなー(`_´)
私「交番に行って聞いて下さい」
外人、嫌そうな顔してようやくあきらめる
私の仕事ではない冷やかしは営業妨害だ
乗り場からルンペン風若者
若ルンペン「上野までいくらかかります??」
私「一万軽く越えるんじゃないですか(´_ゝ`)」乗せる気さらさらない(^o^)
若ルンペン「この辺で仕事ありませんかねー」
私「飯場ですか?今はないと思いますよ、前はあったみたいです」
若ルンペン「上野までいけば仕事ありますかねー?」
私「あるんじゃないですか(´_ゝ`)」
若ルンペン「どっか紹介できませんか?」
私「車の免許持ってます?」
若ルンペン「・・・」
私「無理ですね申し訳ないけど」
車の免許さえ持ってりゃあ、タクシー乗ってぬくぬくやれたのに寒空の下徘徊ご苦労さまです(^-^)
小学生の女の子一人深夜乗り場から
女の子「○○橋のあたりです」
私「かしこまりました」
女の子「・・・」
私「・・・」
女の子「そこを右に曲がって二件目で停めてください」
私「はい、かしこまりました」
私「ご乗車いただきありがとうございました。1270円でございます」
女の子「1500円でお釣りは結構です」
私「ありがとうございます、助かります(^o^)」
この子は私の心を癒やしてくれた、指示の出しかた、立ち振る舞いなど地元の客の鏡
乗り場から深夜ルンペンもどきアル中じじい
アル中じじい「○○三丁目」
私「○○は二丁目までしかありませんけど??」
アル中じじい「そっかそっか、じゃあ○○駅まで行ってくれ1000円だろ?」
私「2000円はかかりますよ、どうします?」すでに乗せたくない(>_<)
アル中じじい「行ってくれ」
私「2000円かかりますよ、いいんですか?」降りてくんないかなー(>_<)
アル中じじい「わかった」
アル中じじい「選挙のポスター税金泥棒うんたらくんたら」
私「・・・」
私「つきましたよ1990円です」
アル中じじい「高くないか?」
私はヘラヘラしながら(´_ゝ`)
私「高くない、最短最速で行った」
アル中じじい「舐めてんのか?」
私「舐めてねーよ!金払わないの!?(`_´)」
アル中じじい、くしゃくしゃの5千円札を渋々出す
降り際睨んでいたけど、アル中のヨボヨボじじいが私と喧嘩したら勝てるわけあるまい、バカじゃないのか(^o^)
ゆとり男乗り場から
ゆとり男「お兄さん何で茶髪!?」
私「会社で何も言われないので」
ゆとり男「それってどうなの?」
私「わかりません(´_ゝ`)」
ゆとり男「会社として、接客業としてどうなの?」
私「そうですね」
ゆとり男「接客の悪い運転手が多い」
私「そうですか・・・」
ゆとり男「接客業としてうんたらくんたら」
私「タクシーは運送業です」
ゆとり男「・・・」
前髪もみあげ襟足を、不自然に短く切り揃えていたゆとり男
なんの会社だか知らないが、服務規定が厳しいのだろう
底辺私立高校男子みたいな髪型だった、一生頭髪検査とかやってればいいんじゃない(^o^)
最後に乗り場からゆとりでぶ
ゆとりでぶ「飛ばして」
私「はい(´_ゝ`)」
言われなくても飛ばすよ夜中だし
ゆとりでぶ「この加速がいいね」
私「そうですね」
LPのクソ遅いクラウンコンフォートが早く感じるらしいから、こいつはへぼい車にしか乗ったことがないのだろう
ゆとり男「運転上手いね」
私「そうですか
ゆとり男「気に入った指名したいんだけど」
私「今日は臨時でして、普段は遠い駅にいるのですよ」
ゆとり男「残念だなー」
私「すいませんねー(´_ゝ`)」