私くらい温厚な人はいないんじゃないか

 

と言っていただけることがおおいです。

 

公文指導者として子供に接していてもそう。

 

真面目にらない生徒さんをしかるようなことはありますが、暴力はもちろん、大声を出すようなこともほぼありません。

 

 

 

そんな私が、大激怒しました。

 

 

 

うちの生徒さんの中で、大人の方なんだけど最終教材を目指して頑張って勉強されている方がいます。

 

将来は公文の指導者になりたいと言ってくれていますが、いまは色々事情があってすぐにできないから。

 

せめて公文の勉強だけやっておこうということで学習してくれているのですが。

 

あろうことか、その生徒さんに対して「公文の最終教材を目指すなんて無駄だ、無理だ」と言った人がいるらしいのです。


しかも、その人は公文関係者らしいんだ。

 

で、その人は、最終教材レベルの学力はないらしいの。

 

はあ。


「私は最終教材できないけど平気だからやっても意味ない」


 と。

 


 

生徒さんはすごく落ち込んでしまって。

 

公文をやめてしまおうかというくらい悩まれました。

 

ほんとに。

 

いい加減にしてほしい。

 

 

 

 

生徒さんにこの動画を送りました。

 

「思うは招く」

 

有名な植松電機の植松社長。

 

簡単に言うよ。

 

やったことない人が「どうせ無理」とか言って人の夢を否定する。

 

そんな言葉を聞く必要はない。

 

だって、その人はやったことないんだから。

 

やり方も、やる意味も、やる価値も、何にも知らない。

 

そんな人の意見は、全く聞く価値がない。

 

人の意見を聞くなら、やったことある人の意見を聞いてほしい。

 

やり方を教えてくれる人。

 

どうしたらできるか一緒に考えてくれる人。

 

あと、やったことはなくても、夢や目標を否定しない人。

 

 

 

私はね。

 

公文の最終教材はやってないです。

 

やってないけど、できます。

 

ちゃんと見て、理解できることは確認してます。

 

なぜなら、ちゃんとセンター試験で全科目90%以上得点したし。

 

その後も家庭教師とか塾講師とかで勉強を続けていたからそんなに忘れてない。

 

そして、新規事業の立ち上げとか、会社の立ち上げとか。

 

それからいろんな会社の経営幹部をやったりコンサルティングをしたり。

 

そういう中で、英語も国語も数学も、実践として使ってきたから。

 

そういう勉強の価値も知ってるの。

 

 

 

最終教材レベルの学習を目指すことは無駄でも無理でもないです。

 

とても価値のあることです。

 

それは、小学生でなくても、中学生でなくても。

 

大人だっていいんです。

 

胸を張って目指してほしい。

 

 

 

ただし。

 

具体的に自分の人生にどんな風に役に立つのかっていうことは考えちゃいけない。

 

もう一つの動画を紹介します。

 

 

 

はい。

 

ご存知、スティーブ・ジョブズ。

 

まあこの動画も、10年前に流行ったやつね。

 

いや、もう20年前か。

 

まあいいのよ。

 

簡単に言うよ。

 

スティーブ・ジョブズは色々あって大学を中退した。

 

苦労はしたけど、中退したあとも大学に残って文字のデザインの勉強をした。

 

なにかの役に立つかどうかとか、そんなことはどうでも良かった。

 

でも、その経験が、後にマッキントッシュPCの開発に役立った。

 

つまり、それまで黒い画面に緑のデジタル文字しか表示できなかった「パソコン」に美しい文字を表示できるようにしたのはこのひとなの。

 

そして、それを丸パクリして作られたのがWindowsなので、WindowsPCも見て美しい画面になっている。

 

世界中のデバイスが美しい画面を持つようになったのは、彼が大学を中退したおかげ。

 

いま目の前にある興味のあることに一生懸命取り組むことには価値がある。

 

ただし、それを「いつかこういう風に役立つだろう」って予見することは残念ながらできない。

 

あとから振り返って「あれもこれも全部つながって役に立った」って思うことができるだけなんだ。

 

っていう話。

 

 

 

これは本当にそう。

 

私も慶応大学を卒業したのに就職氷河期だったせいで就職できなくて。

 

フリーターだのプー太郎だのをやって。

 

それから当時社会のゴミみたいな扱いを受けていた業界の超絶ブラック企業で営業をやって。

 

でも、アルバイトもブラック企業の仕事も誰よりも一生懸命やった。

 

その経験があるから、若い人の気持ちがわかる。

 

部下がついてくる。

 

だから私一人でできない仕事も部下の力を借りて実現できる。

 

だから経営幹部みたいなこともあちこちで任せてもらえる。

 

大好きな公文の仕事だってやらせてもらえてる。

 

なんにも無駄になってない。

 

あの、辛かった時期に「いつかこれが役に立つ!」とかは微塵も思わなかったけどね。

 

わからんもんですな。

 

 

 

ね。

 

スティーブ・ジョブズの「Connecting Dots(点を繋げる)」のはなし。

 

そのうち試験に出ます。

 

覚えておくように。

 

 

 

そういう話を、生徒さんにしました。

 

せっかくここまで頑張ったものを無駄にしない。

 

やめてもいいんだよ。

 

やめたくなったらいつでもやめていい。

 

もっと他の夢が見つかったら、前の夢なんて途中で投げ出したっていい。

 

植松さんも言ってる。

 

中途半端、は、なにもしない、よりずっといい。

 

スティーブ・ジョブズも言ってる。

 

「Don't settle(落ち着いちゃけない)」

 

「朝鏡を見て、今日やることは今日が人生最後の日だったとしてもやりたいことか、毎日聞く」

 

一度決めたらしがみついてでも続けろ、ってんじゃないの。

 

やめていいの。

 

ただ、無駄だと思って辞めるんならそれは違うよってこと。

 

 

 

続けてくれるそうです。

 

ほっ。

 

 

 

久しぶりにお二人の動画を見ました。

 

何度見ても泣くね。

 

若い頃は、これを心の支えにしながら泣いてた。

 

いまはまあ、その頃のことを思い出してちょっとまだうるうる来る。

 

でも同時に身が引き締まる。

 

「Don't Settle」

 

「Stay Hungry, Stay Foolish.」

 

そうだ。

 

まだ48歳。

 

これからだ。

 

まだまだ。

 

これからだ。

 

うん。

 

おれはまだ、自分の人生にもワクワクできる。

 

鏡の前で

 

「私は自分の人生を生きている」

 

「今日死んでも悔いはない」

 

って毎日言える。

 

それくらい、好きなことをやって生きていると思う。

 

幸せです。

 

以上。