苦手もある程度はできるようになる | 雲根庵

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何度も告白してきましたが、私、直接対話や電話は大大大苦手で、できることならしゃべらずに済めばいいと思う人

 

教習所で働いていた時、教習生が必ず受けなければならない適性検査というものがありましたが、その検査は働く私も受けたのですが、『女性としては無口な方』・・・というような診断結果が出ていました

 

女性としては無口な方?

 

つまりこれは、女性はおしゃべり・・・という前提があるからこそ、こういう言葉が出て来たというわけなのですよね

 

それまでは男女関係なく、おしゃべりかおしゃべりでないかは、性別によるものではなくて、それぞれの性格によるもの・・・と思っていましたが、この適性検査結果を目にしてから、実際どうなのか意識するようになりました

 

その結果、「女性はおしゃべりな人が、圧倒的に多い」ということ

逆に、男性でおしゃべりな人は、あまり多くはないということ

 

女性と男性では、能ミソの構造が少し違ってるそうで、確かに女性はおしゃべり上手にできているらしい

反対に、おしゃべりをしないでいるのは、女性にとっては良くないことらしく、認知症や老化が早く進んでしまうという事なのです

 

普通は本能的に、おしゃべりになってしまうものなのですね

でも、私のようにおしゃべりが苦手な女性もいるわけで、しゃべらねばならないと思うと、ものすごいストレス

 

こうしたブログや手紙のようなワンクッション置いてのおしゃべりは、大丈夫

だから、直接対話は苦手でも、ちゃんとおしゃべり中枢を満足させているのではないか・・・と、勝手な自己判断をしておりますが(やっぱり、違うか・・・)

 

つまり、きっと、私は男性脳なんじゃないかと思っているのです

あまりしゃべらない男性の様子を見ていると、何だか私に似ているなぁと思いますもの

 

ちなみにじみへんは、男性にしてはおしゃべりです

かつて付き合ってきた男性は殆どが、おしゃべりでした

私がこうなので、しゃべってくれる人は楽だったのでしょうね

 

でも、おしゃべりな男性の多くは、人の話を聞かない・・・というか聞けない

口数の少ない男性ほど、じっくり話を聞いてくれたりする

そういう相手になら、私も落ち着いて話す事ができたりする

 

ところで、セ〇ンに入って3年が過ぎて、対面の接客機会が死ぬほど多くなり、とにかく接客用語は勿論、軽い短いおしゃべりがまあまあできるようになってきました

 

おしゃべり上手な女性の同僚達には遠く及びませんが、経験値が上がった賜物なのか、それなりにはちゃんとしゃべっているのではと思います

 

そう言えば・・・と思い出したのですが、昔、教習中、例えば「次の信号を左折してください」とか指示をすると、「かしこまりました」と返事をする教習生がいました

何を指示しても、「かしこまりました」

今考えると、その教習生もきっと接客業か何かで、しょっちゅうその「かしこまりました」を口にしていたのだろうなぁと思いますが、その当時は、そのヘンテコ感に笑いまくりでした

 

かしこまりました・・・なんて、一生使うことの無い言葉だろうと思っていたのに、今では反射的に出てしまうので、全然そぐわない状況の時は、思わず苦笑

 

でもやっぱりプライベートになると、殆どしゃべらない

自分の事は、いいのです