【河野玄斗(こうのげんと)さんの講演②】

前回お伝えしたように、KUMON東京本部の特別講演として『さんまの東大方程式』『頭脳王(2018年優勝)』『行列のできる法律相談所』など、メディアで活躍中の河野玄斗さんの講演がありました。



沢山の情報がありますが、特に心に残った点を数回シリーズでお伝えしていきます。

≪生まれてから4歳まで≫

●お母さんは河野さんが次々持ってくる本を嫌がらず全部読んでくれたそうです。
読む本がなくなったら、おもちゃの取扱説明書までも読んでとせがむような赤ちゃんだったそうです。

●まだ発語ができない赤ちゃんの頃、お母さんがりんごを指して「これは何?」と言ったら
おもちゃの文字ボードの字を「りんご」を指したとのことです。発語ができない時期でもすでに文字を認識していたようです。

●3歳の頃、納豆が食べられなかった河野さんにお父さんが「美味しい美味しい」と大げさに食べて見せてくれたそうです。
それを見ていた河野さんは「お父さんが美味しいと言っているのだからきっと美味しいんだろう」と思い食べてみたそうです。
勉強も同様。親が「勉強は楽しいものだ」と思わせることが大切です。
大人になってしまうと、今までの経験上、勉強は辛いものだとわかってしまいますね。
幼児期は勉強の経験がないので素直に「勉強は楽しい」と思い込むことができます。
それによって「楽しい→できる→もっとやりたい」という正のループのきっかけになります。


次回はアメリカマンハッタンの教室でKUMONを学習し始めた4歳から帰国するまでをお伝えします。