2023年5月 | 我が子toくもん

我が子toくもん

二歳から公文を始めた一人娘の成長記録と親としての成長日記です。

公文式は能力開発

「公文式は学校のお勉強とは異なるカリキュラムです。」

といつもお伝えしていますが

今回はもう少し詳しく書いてみます

 

公文式を選んでいただく時には

“計算が早くなる”

“学年を超えて学習ができる”

“リスニング、長文読解に強くなれるから英検に強い”

というメリットがあげられますが

実はこれらは副産物

公文式の目的は学力ではなく能力を伸ばすことです

 

【公文式は一人ひとりの可能性を追求し、 その能力を最大限に伸ばす学習法です】

(公式HPより引用)

・計算を早くできるようになることは、

脳の処理速度や処理量、情報整理力を強くすること

・知らないこと(学年以上)を教えてもらわずに学びとることは、

自習力を高めること

・リスニングと復唱で大量のインプットをすることは、

語彙量を増やすこと(語彙は思考力の糧)

公文式のすべては“その子・個人の能力”を高めるために用意されていることです

ある機関が設定した“型・形”の人間を育成するための教育ではないのです

 

他に類がないメソッドなので、理解を得にくいです

公文の先生は、こんな公文式が大好きですし

もちろん特徴をよく理解しています

それでも時々、、、

目的を見失うことがあります

 

「2年生になるから、これをさせてあげないと学校で困るのでは…?」

そんな雑音で指導や教材を間違えてしまいます

本質的な指導から外れてしまった結果、

子どもを苦しめることになります

この失敗は本当に怖いです

 

学力が伸びなかったとしても、能力を伸ばしてあげていれば

将来へこたれない子に育ちます

または、

へこんでも立ち上がれる筋力のある子に育ちます

子育ての答え合わせは18才

子育て計画は数年ではなく、十数年後を意識しましょう