終わりました。



 本当に、本当に...長かったけど、短かった。


   この気持ちは、多分誰にも分からないと思います。私の辛さ・悔しさ・情けなさ・惨めさ。私だけの宝物です。味わおうと思って味わったものではないけれど。

 

 以下、試験中そして試験前の私の各科目ごとの感想をメモしたものです。未来の受験生の方々に見ていただいて、ちょっとでも貢献できることがあるのならこの上ない幸せです。



 東大実況  試験場に着く。自分と同じ名字の人を少なくとも二人観測。目の前の人は去年も居た気がする、、、。    東大国語 ・漢文・古文、去年よりやや易化 ・現代文は今年は文化系だった、、、藤井先生の予想は的中したと言える ・滑稽を反省したのか、漢字の書き取りはどれも簡単でびっくり。狩猟ぐらいかな? 国語では何にも決まらない、数学だ。  昼休み  梅干しのおにぎり二個、あとギャバのチョコレート沢山。頭が回ってきた。あと電波めちゃくちゃ繋がりにくい。ジャミングされてる?  数学  第一問の1の不等式がどうしても導けず、、、一年間、いや二年間、いやいや三年間何のために、と悲観しちゃったけど、2は1の不等式を利用した区分求積法だったのでそれを使った。12/8か、10/10 かな、、  2は1だけ、  3も1だけ、  4は1,2  5は完答  6は手付かず  必死に積分したのに、今回のセットは1,6以外は積分じゃなかった、、、全体で40〜50かな!なんだかんだでいつもの私でした笑  終わったのは16:30だけど、解放されたのはなんと17:09。校門まで行って父さんと母さんを発見。後楽園の方にある松野屋で味噌カツを食べる。めちゃめちゃ美味しい。  18:50に代々木駅へ着く。そこからコンビニで明日の昼食の調達。今日は梅干しのおにぎり二個だったけど、明日は照り焼きサンド一個と梅干しのおにぎり一個にする。  マジで今までの模試通り。数学でびみょ〜なのも。模試って大切やな、とつくづく実感した。模試は本番のつもりで、はマジで嘘じゃない。  朝 6:18に起き上がる。準備を終えたのは7:00。  試験場についたのは8:32。 8:42頃に試験監督達(代表一人、副担当二人)が来る。昨日の三人とは違う人達。多分試験監督の差異を無くすために一日目と二日目で変えているのではないか。  理科     物理 第二問が激難、第三問はやや易。第一問は後半が、、、? 多分素点30点ぐらいで、下駄が数点履かされる。  化学 頑張って良かったーーーー!!!!第二問、第三問は8割解けた。第一問は10点ぐらいかな、、、 40点程度。  現役の時、そして一浪目の時、理科が終わった瞬間「多分ダメやろうな...」と思っていた。 二浪目、三度目にしてようやく「受かる。」と思える。長かったなあ。マジで理科は東大以上に難しい大学は無いんじゃないのかな、と思う。(単なる問題の難しさだけじゃなくて時間制限も含めて)   なんだかんだで32分くらい待たされる。仕方ないことだとは思うけど、待っている間英語の参考書を開くことを許されないのはきつい。多分各部屋ごとに回収時間が異なるせいで待ち時間の長さもまちまちだから、そういう差別を無くすために設定しているんだと思うけど、、、 昼ごはん 梅干しのおにぎり一個、照り焼きサンド一個。揺る言語学ラジオを聴きながら冬季・直前の東大エグゼ演習を見直す。  英語 英作文、小説が去年より遥かに簡単。ただ小説の並び替えはめちゃくちゃ時間を溶かすやつ、、、解けなかったけど他が良いからオケ。和訳は2つ目のやつが難しい!なんか適当に書いた。85点くらい。



 全体としては(ろくに自己採点もしてないのですが、三年間模試をやりまくると自然と分かるんですよね、これが。)



 国語 45〜50

 数学 40〜45

 理科(物理/ 化学) で30 / 40 大体70

 英語 85〜90


 合計で 240〜255 ぐらいだと思います。



 もう人事は尽くしました。これで駄目なら、悔しいけど、私個人の能力の限界だということです。辛かった、苦しかった、眠かった。早く解放されたい、逃げたいの気持ちが湧き上がってきた夜は両手では数えきれないほどありました。それでもやっぱり一年は回って来て、こうして無事東大入試を終えることができました。



 お願いします、東大で勉強させてください。いやするぞ。頼む。頼む。頼む。