本日2/22、本当に本当に最後の代ゼミでの授業が終わりました。担当講師は竹内充先生です。毎週木曜日の一限と二限、理系数学<A>という教材の第一集と第二集を担当してくださいました。


 


​代ゼミの隠れた名教師。お顔といい、喋り方といい、初めはヤクの方かな?と失礼ながら思ってしまったことを覚えています。ですが数学の論理の大切さ、略解の愚かさを伝えてくださっただけでなく、熱い言葉をかけてくださる精神面でもサポートしてくださった先生です。


 代々木ゼミナール 竹内充講師


 4/16。初めの代ゼミESの授業はこの竹内先生でした。予習教材として2021年度の東大の理系数学の各設問のうち指定された問題の配点を予想してくるように、と伝えられました。私が現役の時に受けた年のもので、その中でも比較的優しい設問のみ。私は「易しい問題だから配点は低いだろう」と合計して30点ぐらいだと考えました。しかし実際は53点もそれらの設問に点数が来ていた、と竹内先生は仰っていました。

 

 「東大は如何に技巧的でトリッキーな解法を思いつくか、を聞いてるんじゃ無いんです。あなた方が研究者として大成できる素質をもってるのか、つまり基本的なことがしっかりとできるのかを聞いているに過ぎないんです。私の授業を一年間受けて、しっかり予習復習してくれれば必ず受かります」


  先生は半笑いでそう仰ってくださいました。


 そして本日2/22、最後の授業も竹内先生でした。先日渡した問題で沢山ミスをした私に先生はこう仰ってくださいました。


 「ぁなたぁは大丈夫、受かりますよぉ。直前にこんだけミス出来たら、本番慎重になれるでしょ?大丈夫ですよ、受かりますよ」


  本当に、竹内先生のお陰でここまでめげずに数学に向き合うことができました。東大の先生方はしっかり私の答案を見て、私の強みを見つけてくれる。私は自分自身の強みを隠さず、そしてめげずに丁寧に解き進めていけば良い。



 3月、Twitterで代ゼミの東大エグゼに所属し東大に合格された方のツイートを見つけなければ、そして東大エグゼの説明会を受けなければ私はここにいませんでした。代ゼミを選んで本当に良かったです。あとは合格を添えます。