本日 2/19に慶應義塾大学の医学部を受験してきました。神奈川の日吉キャンパスにて受験がありました。代ゼミ本部校から片道50分くらいでしたね。

 一浪目は併願で慶應理工を、後期で北大理化を受けたのですが、北大の合否が分かる前に最後の進学先として慶應理工の一年次のキャンパスである日吉の方にも行っていました。3/12だったと思います。

あれから約一年、私は一つ歳を積んだ一方また受験生として来て、来てしまいました。

 

 理科は化学の方が明らかに難しかったです。物理と化学合わせて110〜120点くらいかな、と。

 数学は私的には大問1が鬼門でした。2,3,4は一つずつ分からない、というか時間的に余裕のない設問がありました。ただ、何となく綺麗な数字(例えば自然数だとか、π/3が答えの数値を出す極値になるとか)の雰囲気がプンプンと漂って来たので、自分の直感を信じてそれらを記入しました。書いて減点にされることは無いもの、と。多分90〜100点ぐらいです。

 英語は理工の英語よりも東大っぽく楽しみながら取り組めたのですが、いかんせん過去問に一切手をつけていないので時間たっぷり使って解き終わりました。100〜110点ぐらいです。


 というわけで自己採点としては300〜330点といったところです。得点調整は基本物理で上方修正されることが多いのですが、この化学の難しさを鑑みると得点調整は無さそうですね。一次の柵を乗り越えたとしても首の皮一枚半ぐらいになりそうかな、と手応え的に感じます。浪人生の強みである理科で思うようなアドが取れなかった訳ですからね...


  今年の慶應理工の問題は見てないのですが、去年自分が試験場で受けた感触と比較して、

 理科: 医学部 >> 理工学部

 数学: 理工学部≧医学部

 英語: 医学部≧ or ≒ 理工学部


 のような気がします。結構医学部の数学は明らかに手をつけるべきじゃ無い設問と、絶対に取らなければならない設問の見分けがつきやすい気がしました。英語は理工学部の方はいかにも私立の英語、といった感じ。医学部は若干国立の英語の、特に東大を意識している?感じの設問揃いでした。理科は医学部の化学を舐めてましたね。金曜日に代ゼミで最後の東大化学演習があったのですが、その時に2012年の第二回東大プレで50/60取れていた自信が慢心に変わってしまったと反省するばかりです。


 以上は一介の素人受験生がたった一校の医学部でしか判断していないことばかりですので、あまり信用しないでください。東大まであと一週間となりました。慶應での緊張感が薄れないうちに東大に臨むことができます。正直なところ、慶應のしかも医学部を受けたのは東大(特に理3)勢が居る、という状況下でも上手く問題と向き合っていく最後の練習がしたかったことと、やはり自分なりに調べた中で東大以外で最も難しい大学の合格を貰いたかったというところにあります。全ては東大の合格を貰うための布石です。行きたい、東大で勉強したい。

 

 


左奥が私、右手前が私の一番上の姉です。(食事中の風景でごめんなさい)東大前最後に一緒に食事をしてくれた上に、僕の大好きな梅干しとお手製のお守りをプレゼントしてくれました。私が一浪目に両親と大喧嘩をし精神的に一番辛かった時期に、唯一私に声を掛け、体調を気にしてくれた存在です。姉には感謝してもしきれません。自分のための東大合格ではありますが、その次に姉に三度目の正直を見せてあげたいです。