本日2/14の15時頃に第一次選抜者の発表がありました。今年から東大でもネット出願が採用されたのですが、書類が不備なく受理されたのかという確認メールが一切来ず、「郵便局でちゃんと出したよね?もし番号無かったら(マークミスとかない限り)書類不備のせい?メール来なくて正解だよね?」などと悶々としていました。無事自分の共通テストの受験番号が載っていたのでまずは一安心です。

 安全志向や去年の理一と理ニとの合格最低点の大差が響いたのか、理ニの出願数が多そうな雰囲気(出願数を見ても心がざわつくだけだと思ったので見ていません。教えないでくださいね笑)ですね。ですが結局の受験者数は変わりません。アレコレ理一にしとくべきだったとか、今年は点数が逆転しちゃうんじゃないかとか憂慮するだけ心が磨耗してしまいます。




 あと、東北大学は第一次選抜が行われませんでした。こっちは使わずに、を願うばかりです。去年は福岡空港の前で東大の不合格を知った20分後には、後期の北大を受けに搭乗口に並んでたので...



 あと10日間です。あれをすべきだったのかも、あそこの分野結局不安なままだな、といった悩みがゼロかと聞かれればそんな訳もありません。でも最大限のパフォーマンスをする、それだけです。最近気づいたこと、というか漠然と考えたまま言語化をすることを怠っていたことなのですが、メンタルってそう変わるもんじゃありませんね。人生の色んな節目節目に起こった、魚の小骨みたいにつっかかっていつまでも飲み干すことのできない出来事が、時折頭をよぎってはあーと声を出してしまいます。私、高校で東大行くために、部活もしないで、地方特有の大量の課題をこなしたのになあ。東京で生まれていたらなあ。早く塾に通っていたらなあ。現役の時に場慣れとしての併願先を受けていたらなあ。一浪目に親と喧嘩しなければ良かったなあ。新幹線通い苦しかったなあ。メンタルなんで病んでしまったんかなあ。代ゼミにもっと早くから通っていたらなあ。全て結果論でしかありませんが、思ってしまったことも一度や二度にとどまりません。二年を費やして、私は東大に行けるのか。正直、こんな人生になるとは、まさか自分がここまで諦めきれない人間だったとは、と感じてしまいます。周りの高校・中学の友達はどう思ってるのかな。いつまでも大学受験に拘泥して、と笑われているかな。誰も私のことなんか気にしてない、自分のやりたいように生きていいんだ!と色んな偉人の名言集も読んで紛らわそうとしても、やっぱりそう言った思いは消すことはできませんでした。これから先の人生でも、あの二年が無かったら、だけでなく、あったら、と後悔することもあると思います。それでも、この二年を私の身体で歩んできたのは他でもない"私"だった。これからあと一ヶ月以内に起こる合否の結果も、全て私一人が受け止めるしかありません。


 二年間の浪人どうだった?と聞かれたら私はこう答えると思います。






正気じゃなかったからここまで来れたんだと思う。


 もう少しでアカデミアの一端に触れることが出来ることを楽しみに。