こんばんは、くみこです。
突然ですが、
最近、ノートの取り方を変えてみました。
きっかけは、
今年に入ってからセミナーやワークショップなどに
参加する機会を一時的に増やしてみたこと。
そういった会に参加する理由は、
知識をつけるのが最終目的じゃなくて、
それらを色んな形でアウトプットしていって
自分のものにする・血肉化する。
そして成果を出してアップデートしていく。
この目的のために、お金と時間を使って、
インプットしに行くわけですよね。
私ももちろん、
そういった意識で参加するのですが、
一方で個人的に、
インプットしたものをうまく生かせていない
そんな自覚がありました。
あなたはいかがでしょうか？
同じ時間、同じ講師が同じことを話す中で、
その空間には、血肉化して自分の中に落としこめる人と
そうでない人、二種類の人が存在しています。
前者がどんな思考回路で、どんな行動をするのだろう？
そして自分には何が足りないんだろう？
そんな視点で観察してみると、色んなことが見えてきます。
実際に、成果を出される方は、ノートの取り方がうまいです。
メモの量もかなり多いです。
【得た知識を自分のものにする力がある】
という事です。
ですが私の場合は、ふと見渡してみると、
記入そのものが少なかったことに気がつきました。
つまり、その時点で情報のインプットの差があるわけです。
講師やテキストの質がどんなに高くても、
一流の著書の内容がどんなに秀逸でも
それをキャッチする思考回路や方法が間違っていたら？？
そしてそれは、その場限りのことではなくて、
毎日毎日積み重なっている『癖』なので、
克服しないことには機会損失が生じてしまいます。
具体的な方法としては、今回私がやったように、
出来ている人・成功している人の思考回路や方法を
とにかく受け入れて真似をする。
ここがポイントだと私は思います。
そして、そんな方たちの共通点の一つに、
【徹底的な物事の切り分け作業】
があげられます。
世の中にあるものほとんどは
「体系化」されたものの一部です。
であるならば、知識や情報ががごっちゃにならずに
体系的に脳に蓄積されているか否か。
これが、結果を出す上で超重要なスキル
なんじゃないかと思うんです。
そんなわけで、日々のノートも、
意識の切り分け作業が出来るような工夫をしてみました。
ＳＴＥＰ①
見開きの左側を、記録用にします。
日付やタイトルが記入できるエリアを作ることも
忘れずに。
ＳＴＥＰ②
見開きの右側に、縦千一本引きます。
①で感じた、自分の意見や疑問点を書く。
ＳＴＥＰ③
②の隣にさらに深く考えたことを書く。
具体的な流れはこんな感じです。
次に個々の役割の説明。
①は誰が何を言ったのかをもれなくまとめて
記憶のフックを作るトレーニング。
②はそのときにわいてきた疑問や意見や感想を
わけて書くことで、他人の話と、自分の意見を
はっきり区別するトレーニング。
③は、些細な感想や意見に、後から調べたりなどして
加えていく自分なりの考察。
後に生まれるかもしれないアイディアに向けてストック。
こんな感じ。
なかなか地味な作業ですし、気付いていても
具体的には改善せずに目先のことを
やってしまいがちでした。
実際「そんなことより、今はやることが
たくさんあるんじゃい！！」
って思ってました。
けれど、考えを改めたんです。
なぜなら、認識して意識的に改善して行動する一年と、
改善せず今までどおりの方法でやっていく一年。
結果が良い方向に変わる可能性が高いのはどちらなのか？
私が得たいのは、その場限りの知識ではなく、
それらを噛み砕いて永続的にアウトプットしていけるスキルでしょ。
そう考えたときに、今の私が取るべき行動は決まっていました。
ちなみにこの方法は、私が勘で言っているわけではなく、
とある方が統計を取った実証済みの方法で、
本にもなっているので、やってみる価値ありですよ☆
わたしも、今まさに試している最中なので、
より成果が出たことなどあれば、またシェアしますね！