さて、
「文化」
って、何だろう。
以前参加した、弘前劇場の長谷川孝治さんのワークショップで、長谷川さんが
「文化とは、1人1人の生きてきた記憶と記録だ。
人 1人の人生が、一つの文化である。
東日本大震災では、たくさんの方々が亡くなられた。
ということは、日本は膨大な、
そしてとても貴重な、たくさんの文化を失った、
ということだ。」
とおっしゃっていた。
本当に、その通りだと思う。
その人の考え方、
すなわち生き方、そして人生そのものが、
ひとつの文化である。
なんて簡潔で美しい呈示だろう！
日本特有の、古来から受け継がれてきた文化も、もちろんある。
茶道、花道、武士道、大和撫子、八百万の神の信仰、もったいないの精神、、、
などなど、挙げればキリがないけれど、
私はここに、
美塾の内田塾長の
「らしさが美しいを文化に」
それから、
アダム徳永さんの
「スロー セックス」
も、世界に誇れる文化として、入ると思う。
この2人の共通点は、まず、
言っていることと、生き様が、
ピッタンコと重なっていることだ。
私が今まで会った人たちの中で、
これ程までに「そのもの」を生きてる人は、めったにいない。
生きようとしている。全力で。
そして、どんどんそれになり続けている。
私がアダムさんにお会いした時の記事はこちら
私が内田塾長にお会いしたのは、
まだ4回くらい。
会うたびに感動して泣き、
会うたびに大好きになり、
もう大大ファンだ。
美塾を知らない人、内田塾長を知らない人は、まずこれを読んでほしい。
もしも、私が会社の社長だったら、
絶対に塾長を呼んで、社員みんなに話しを聞かせると思う。
塾長が、どんな想いで美塾を創り、
ここまで美塾と歩いてきたのか。
塾長にとっての、
「社会貢献」とは、何か。
話してもらうと思う。
の中で塾長が語っている、野望。
「日本の美しさが
世界を美しくするんです。
彼らに勝つためではなく、
彼らより秀でるためでもなく、
彼らをより幸せにするために、
より豊かにするために、
「型」を現わすのです。」
この精神は、これからの新しい時代の基本だ。
全ての仕事、会社に通じる、
「型」だと思う。
そして、
の中で語られる、
塾長の生き方、考え方、行為すること。
一つ一つの行為に、どんな気持ちで向かうのか、
で、産み出される結果は天と地ほどの差があるということ。
そしてね、私が塾長を大好きなもう一つの理由は、
可愛い奥さまと、愛し愛される人生を送っているから。
塾長がお出かけする時、奥さまは
「いってらっしゃい、世界のヒーロー！」
って送りだすんですってよ、
ちょっと奥さん！！(鼻息)
ここに、めっちゃ大切なポイントがあります。
「私のヒーロー」
ではなく、
「世界のヒーロー！」
です。
奥さんからそんな風に思われて、呼ばれてるご主人は、
どうなると思いますか？
本当にヒーローになるんです！
家庭の、会社の、社会の、日本の、世界の、
ヒーローになるんです！！
そして、ヒーローのお相手は？？
ヒロインですよーーーっっっ
ヒ、ロ、イ、ンッッッ
ちょっと奥さん！！
ヒロインよっ！
まずね、これを読んでくださいよ！
(なんかリンクばっかりですみません)
ねっ？
素晴らしいでしょう？
アダムさんの奥さまも、夜寝る時、アダムさんに、
「アダム、今日も私を幸せにしてくれてありがとう。」
って言って、眠るそうです。
うっとり。
「まず最初に愛を与えよ」
「与えれば与えるほど、自分が与えられる」
そしてね、奥さまから愛されている塾長は、
それを照れたり、謙遜したりしません。
真正面から、本当に感謝して、
全てを受け取っています。
ねっ？
素敵すぎるでしょう？
愛のエネルギーが、循環しているのですよーーーーっっ
そんな家庭が、幸せじゃないはずがありません。
そんな家庭で育った子どもが、幸せじゃないはずがありません。
そんな家庭が、豊かじゃないはずがないのです。
家庭がユートピアなんだもの！
もう一つ、私が塾長を大好きな理由。
それは、
とても優秀な演出家であり、
プロデューサーであり、
脚本家であり、
主演男優でもあるからです。
美プロの研修のレッスンモデルで参加させていただいた時、
美プロ生が一生懸命に、確か眉毛について説明していました。
それを聞いていた塾長が、
「あのね、正しく説明するんじゃないんですよ。
正しく説明しても、つまんないんですよ。
エンターテインメントなんです。
楽しく説明するんですよ。」
って、言ったんです。
私は、その一言で、今までの私の人生がひっくり返るような衝撃を受けて、
全身が総毛立ちました。
私は役者なので、今までたくさんの演出を受けてきました。
生きてきた中でも、数え切れないくらいの、ダメ出しを受けてきました。
でも、この塾長のようなダメ出しは、初めてだった。
井上ひさしさんの有名な言葉
むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをおもしろく
おもしろいことをまじめに
まじめなことをゆかいに
そしてゆかいなことはあくまでもゆかいに
このことを、生きた波動で、稲妻が落ちる如く、
教えていただきました。
本当にびっくりした。
私も、こんな人になりたい。
塾長みたいな人に。
一番大切なことを、正しく面白く伝える、
そんな人に。
吸い取ってます。
塾長のオーラを！
エネルギーを！
美プロ卒業式で、集合写真を撮る時、
一番後ろにいた男性に
「あの、すみません、もう少し、グッと前に出ていただけますか？
うまい具合に照明が当たって、天に召される感じになっちゃってるんで。」
私が塾長のまつ毛がエラく美しいのを見て、それを言ったら、
「ぼく、エクステしてるんです。
まつ毛の。
だって、講師として皆さんの前に立つのに、まつ毛がショボかったら恥ずかしいじゃないですか！」
私「ははあーーー！なるほどーーー！！」
「ウソに決まってるじゃないですか、佐々木さん。
美塾のぼくが、そんなことあるわけないじゃないですか！」
もうね、笑いのツボも絶対にはずさない。
内田裕士という生き方。
内田裕士という文化。
内田裕士道。
私の、あこがれ。