いつも買っている無農薬米のネットショップ店「石川商店」さんから、おためし玄米3種をいただきました!


いただいたのは、

①山形 自然農法ひとめぼれ(無農薬・無化学肥料)

②島根 自然農法の棚田コシヒカリ(無農薬・無化学肥料)

③山形 復刻ささにしき(特別栽培)


購入時には白米・玄米・分づき米が選べるよ!

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私はいつも玄米を購入して精米器で7分づきにして食べているので、すべて玄米をチョイス。

3種類のお米はすべて7分づきに精米し、セラポット鍋で同じ水加減で炊いて食べ比べてみましたニコニコ


①の石井光司さんのひとめぼれは、30年以上農薬・化学肥料不使用。

田んぼを取り囲む多様な生物との共存から生まれたほどよい甘さのお米です。


歯ごたえがしっかりとしていて、さらりとほぐれる粒離れ。

お米のうまみが噛むほどに感じられるので、飽きのこない味。

お米ソムリエによる評価チャートはこんな感じ。

 

②の島根の自然農法米は、なんと標高350mの三瓶山麓の棚田で栽培されたお米!


綺麗な空気と湧き水の中で育ったお米は香りとコシが強く、粒立ちがしっかり!

さらりとしていて冷めても硬くなりにくいため、お弁当やおにぎりにピッタリかも。

 

③の復刻版ササニシキは、古くから残るササニシキ品種を特別栽培基準で復刻させた貴重なお米。


品種改良を重ねた現代のお米とは違い、昔ながらのさっぱりとした食感。

控えめな甘さとさらりとした舌触り。


 


昔ながらのササニシキはアレルギーの原因にもなる「アミロース」の含有量が少ないので、アトピーなどにも良いとされ、「太りにくいお米」としても定評のあるお米です。

現代の甘味の強いお米よりも糖質量も低いので、食後の血糖値が上がりにくく、消化にも良いお米です。


この3種のお米の中で私が一番気に入ったのは、

③の山形の復刻ササニシキ!

昔ながらのお米の美味しさ、そして低アミロースだというのも気に入った理由。


みなさん、お米の品種によって糖質量やアミロース量が違うって知ってた?

 

現代のお米はたくさんの品種改良を重ねて、もち米の品種もたくさん掛け合わせているから、甘みが強く、アミロース含有量も高い。

品種改良を重ねに重ね、もっちりと甘〜いお米に変えられてきたのです。


もちもちしたお米は、胃腸の弱い人には消化に時間がかかったり、アトピーのお子さんなどはお米でアレルギー症状が出たりする場合もあります。

 

最近は「ゆめぴりか」や「ななつぼし」といったもっちり食感の新品種が人気みたいですが、本来日本で食べらてきたお米はもっと粘りが少なく、サラサラした感じのお米だったのです。

糖分もそんなに多くなかった。

(そういえば私が子供の頃(昭和)のお米はもっとパサっとしていて甘みもクドくなかったなぁ。)

 

もちもちしたお米も美味しいけれど、私はやっぱり昔ながらのお米が好き。


夏は特には粘り気のあるお米は食べる気がしないので、さっぱり食べられる低アミロース米を買うことが多いです。


粘り気が少ない低アミロース米は、

まさに春〜夏向きのお米!

カレーやお肉料理に合わせてもサラッと軽くて胃が重くならないので、バテ気味の胃腸にも優しいです。

粘りが少ないからチャーハンにも向いているウインク

 

気候が暖かくなると粘り気のあるお米はなんとなく食べたくなくなるでしょ?

それは体の自然な声なのです。


夏バテしがちな夏は、もちもち系のお米は胃が重たくなる。

粘り気により体に熱がたまりやすくなるので、自然と体も欲しなくなってきますよね・・。

 

私は夏はサッパリしゃっきり系のお米が好き。

サラサラしたタイ米やバスマティライスも大好きだから。

 

現代の品種改良されまくった「冷めてももっちり甘いお米」は、消化に時間がかかり、胃が重くなる方もいます。

また、お米でアレルギー症状が出るお子さんも最近はいるみたいですねぐすん

 

なので、日本で古くから食べられているお米を味わいたいなら、ササニシキやヒノヒカリ系の「低アミロース米」を選んでみてね♪


さらっとしたお米は比較的原種に近いお米なので、体に緩やかに消化され、胃腸の負担になりにくく、糖質も普通の米より低め

アレルギー反応も起こりづらいよにっこり

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低アミロース米はダイエットしたい人にもおすすめ。

お米の糖質を気にしている人にはピッタリのお米ね。

糖質を少しでもカットできれば食生活のバランスも良くなるよね。

 

ちなみに白米と玄米の糖質量は同じです。

夏は玄米をなおさら体が欲しません。

玄米は体を陽性にもっていく食べ物なので、

体にどんどん熱をこもらせてしまいますし、

玄米は食物繊維量が多いので、通常の米の倍は噛まないと栄養として吸収されません。

 

普通の米は1口30回噛むのが良いとされますが、

玄米なら1口50〜60回噛まないと消化不良を起こし、お腹にガスが溜まったり、胃腸を悪くする原因になります。

栄養が吸収できていなければ貧血にもなるし、疲労の原因にもなります。

(それに玄米には「ヒ素」が非常に多く残留するので、体やお肌のことを考えたら外皮は精米するほうが良いのです。

ヒ素は体のミネラルを奪ってしまいます。

なので何ごともバランスが大事。)

 

ご飯を早食いするクセのある人は、玄米は健康の逆効果になってしまいますよ😅

そうでなくても、夏に玄米なんて食べたいとも思わなくなるのが体の自然な反応。

だから夏はそうめんやうどん、そばなど、

体の熱を逃がしてくれる「小麦」の力を借りるわけですね。

 

体は地球の天気と同じで、毎日毎日変化するものですから、

「今日は白米が食べたい」

「今日はサラサラした長粒米の気分」

「そうめんが食べたい」

「今日は何も食べたくない」

「なんだか無性に玄米が食べたい」

「今夜はお粥だけでいい」

その時の胃腸によって必要とするものは変わるはじ。

その時々の衝動というのは、自分の体調が体に語りかけているサインだと思います。

 

体の調子を整えたいなら、季節によってお米の品種を変えてみてもいいかもしれませんねおにぎり