さて、前回、「睡眠は体と脳のメンテナンスをし、免疫力を高めるのに一番大切なこと」ということをお話ししたと思います。
今回は、その「免疫力」にフォーカスしたいと思います。
以前にも書いた内容ですが、
マイケル・マレー博士という医学博士が書いた記事から抜粋しています。
みなさん、当てはまるかどうかチェックしてみて。
↓↓
ちなみに「カンジダ」もそうですね。体の抵抗力・免疫力が落ちている時になる疾患です。
カンジダになる原因は、疲れ、ストレス、睡眠不足による体の抵抗力の低下、
そして、体や股の洗いすぎによる常在菌(バリア機能)の低下ですから。
(まぁ、私が言わなくてもカンジダに罹かったことのある方なら、これらのことはお医者さんから言われていますよね。)
あと、ストレス。
医師も言っていますが、人間のムードや態度は、免疫システムの作用に大きく影響を与えます。
結論として、免疫システムは私達が楽しくてポジティブに考えている時に作用が高まります。
その一方で落ち込んでいる時は、作用が低下する傾向にあります。
ストレスを抱えている、不安や焦りを感じている、または落ち込んでいる場合、免疫システムは急激に低下すると言っています。
実際、「笑うこと」は、免疫細胞を6〜7倍に活性化させることが科学的に証明されており、
癌治療などに「笑うこと」を実践しているサナトリウムも多くあります。
「ポジティブな感情は免疫システムを強化します。
私が行った臨床試験では、患者が免疫システムの低下で苦しんでいる際には「好きなコメディアンは?」と問い、その映画やテレビショーを見るよう、処方箋にも書きました。
結論として、免疫システムの改善にはよく笑うことが大切なのです。」
これは、私は免疫力を高めるために一番大事なことだと思っています。
だからこそ、子供にストレスをかけない、ネガティブな感情を押しつけない、
つまり、自分がポジティブになる。笑う。
そして、あれダメはこれはダメではなく、遊びたい時は遊ばせ(もちろん人のいない河原や公園や自宅の庭で!)
そして、食べたい時に食べさせる。食べたくないなら食べさせない。
(1食や2食食べたくたって死にゃしません。食べたくないというのは体の自衛本能のでもあるので、そういう時は、
内臓の調子や体調が悪い時だとすぐ分かります。なので、食欲がない時は無理に食べさせません、)
お母さんが笑顔だと、それがみんなを気分良くさせます。
家族が心地よく暮らすことにつながります。
子供が悲しい顔をする時ほど、お互いが免疫力を下げている時だと思いますから。
大切な情報には常にアンテナを張って、自分軸で洞察していくことが大切ですが、
それに振り回されたり、支配されたりする必要はないです。
いろんな情報を得た上で、「今の自分にできること」だけを選択していけば、ネガティヴな感情に左右されません。
自分の軸で考えて、自分の見出した選択に沿って動いていれば大丈夫!
次に免疫力を下げる原因になるのが、砂糖。
医師が言っているのは
「免疫システムにダメージを与える食物の一つに砂糖があります。
ある研究によりますと、すべての砂糖類、ブドウ糖、果糖、ショ糖、蜂蜜、濃縮還元ジュースの糖にあたる部分を100g摂取すると、白血球(好中球)が細菌を倒す能力を大幅に低下することが確認された。
一方、100gのデンプンの摂取では何も影響はありませんでした。」
つまり、ご飯や芋などに含まれるデンでは白血球は減らなかったけど、糖では激減した。
だから砂糖は摂り過ぎたらよくないよ。
ってこと。
(てんさい糖やきび砂糖や甘酒など、すべてのブドウ糖やショ糖、果糖においてです。
ただ、糖も体や脳にとっては必要な材料ですから、「摂りすぎが良くない」と言っているのです。
それに私たちはラットのように砂糖だけを投与するわけではなく、実際は砂糖と一緒にでんぷんや食物繊維やミネラルなどいろんな素材がふくまれた「食べ物」として糖を取り込むので、この実験結果だけでは砂糖が免疫力を下げるとは言いがたいです。)
それに、食べるのを我慢したらそれはそれでストレスで免疫力の低下に繋がりますから、
お菓子や甘いものは、適度にほどよく、笑って楽しもう!
って、こと。
何ごともポジティブシンキング!
最後に医師が言っているのが、人間の体を構成するミネラルとビタミン。
鉄・亜鉛・カルシウム・マグネシウム・カリウム・リンなどの必須ミネラルは、人間の体を作るための材料です。
そして、そのミネラルを体に吸収させるにはビタミンが必要です。
特に免疫力を高めるために重要なミネラルといえば、亜鉛。
一緒になないろ栄養おだしの監修を行った工藤先生にも以前、亜鉛の大切さについてお話を聞きました。
亜鉛って不足しがちだけど、子供の成長には大切な栄養素。
亜鉛が不足すると、子供の成長の伸びに影響するだけでなく、免疫力の低下や、集中力や心の発達など、
すべてのことに影響してくるのです。
鉄分やタンパク質も「亜鉛」がないと体にうまく吸収されません。
工藤先生のお話をまとめてみると、
【「亜鉛」とは】
・子供の成長・発育・ホルモンの形成に必要なミネラル
・免疫力・DNAの形成・伝達にも必要。
・亜鉛は味覚を司る。
・心の発達にも必要なミネラル。
【「亜鉛」が不足すると】
・発育が遅れる、体が丈夫にならない
・鉄分を吸収できなくなるので「貧血」になる
・免疫力が落ちる、体を修復する機能が落ちる
・不妊の原因になる。(亜鉛はDNAの形成にも関係するので、特に子供を望む男性は
亜鉛を多く摂取したほうがよい。)
・免疫機能が落ちるので、風邪やウイルスにかかりやすくなる。特に胃腸炎など下痢を伴う感染症にかかりやすくなる。
・味覚障害になる。
(子供は濃い味のものや甘いものを好むようになり、素材の味を楽しむ味覚を育てることができない。
嗜好が偏ると、不安定な精神状態を生み、それを解消するためにさらに偏食になり、ますます味覚障害になるという悪いループに陥る。)
【どんな人が亜鉛不足になりやすいか?】
・ベジタリアン、玄米菜食の人、小食の人。
(亜鉛は体の中で作り出すことができないので、食べ物で取り入れなければならないが、ベジタリアンの人は鉄と亜鉛不足に陥りやすい。)
・玄米や豆類を大量に食べる人
(玄米や豆類はミネラルの吸収を阻害するフィチン酸を多く含むので、特に玄米や大豆製品を好む人は亜鉛不足になりやすく、成長が伸び悩む原因にもなる。
ちなみに江戸時代の成人男性の平均身長は150cm、女性の平均身長は130cmでした。)
ちなみにわが家は玄米はたまにしか食べません。分づき米がメインです。
・タンパク質不足の人。
そもそも糖質や野菜中心でタンパク質の摂取量が少ないと、年齢とともに胃酸の量が減り、結果としてお肉や魚などのタンパク質を消化する力が衰えていきます。
胃酸の分泌が衰えると消化能力が落ちるので、お肉や脂ものをを少し食べただけで胃もたれするようになり、結果としてタンパク質がたくさん食べられなくなるという悪循環に陥ります。
・血液検査で亜鉛の数値が正常値であっても、亜鉛の「吸収」が不足している場合がある。
「実際、小学5年生で身長137cm、成長が遅れていて悩んでいる子供に成長ホルモンの注射を止め、代わりに亜鉛を投与したところ、成長が伸びて体が丈夫になったという患者あり。」とのこと。
(これは貧血にも言えることで、ヘモグロビンの数値が正常範囲内であっても、フェリチン血清値が低値の場合があり、簡易的な貧血検査では表れない「隠れ貧血」が多い。)
【亜鉛はどんな食材に多く含まれるのか?】
亜鉛を多く含む食品は、ダントツで牡蠣・しじみ・あさりです。
あとは、牛肉・豚肉・鶏肉・ラム肉など、肉類には亜鉛が豊富。
(特に赤みの肉には亜鉛・鉄分が豊富。)
そのほかにもチーズや卵、カカオ(ココア)などにも亜鉛は豊富。
【亜鉛を体に吸収させるには?】
ミネラルはそれ単体では吸収できない。
例えば、鉄分やカルシウムはビタミンCと一緒に摂ることで吸収されるように、
亜鉛にも吸収率を上げる組み合わせがあります。
それが「発酵食品」。
特に味噌汁に含まれるソヤサポニンが亜鉛の吸収率を上げることが分かっている。
(味噌汁の味噌は大豆製品ですが、発酵食品になるとミネラルを阻害する「フィチン酸」は分解されるので、味噌や醤油などにはフィチン酸は多く含まれない。)
つまり、亜鉛を豊富に含む「しじみやあさりの味噌汁」は最高の亜鉛吸収率というわけですね!
他にも味噌汁に卵を落としたかき玉汁や、豚汁なども亜鉛の吸収を上げますね!
冬場は豚汁は身体がぽかぽか芯から温まります。
(わが家では豚汁に酒粕も加えてさらにぽっかぽか♪
酒粕は豚肉のビタミンB1の吸収も促してくれます!)
そして亜鉛を吸収よく摂取するにはやっぱりおだし!
→→もりくみこ監修だしパック無添加国産丈夫な体を作る『なないろ栄養おだし』
味噌汁と栄養おだしとの組み合わせも子供の成長に大切な「飲むサプリスープ」になる!
工藤先生と一緒に監修した「なないろ栄養おだし」には、子供に必要な7つの栄養素がギュッと詰まっています!
(子供だけでなく、女性の体づくりにも必要な栄養素です。)
というのも、と一般的な「顆粒だし」と「なないろ栄養おだし」を比較すると、
なないろ栄養おだしの亜鉛は、約15倍!
カルシウムは56倍!
・鉄分は16倍!
・オメガ3脂肪酸(DHA)は約3倍!
・たんぱく質は約3倍!
・ビタミンDは約28倍!
(そもそも市販の顆粒だしの主な成分は添加物と酵母エキスなので、素材そのものの栄養素が含まれていないから。 )
それに「なないろ栄養おだし」の鉄分は、
牛乳と比較しても30倍の差!
カルシウムも牛乳以上の栄養価なんです。
日本人が「出汁をとる」ということが、
どんなに大切かが、おだしの栄養価からみても分かりますよね。
お出汁は、赤ちゃんからお年寄りまで、
丈夫な体を作る源になるもの。
非常に吸収の良いサプリです。
(というのも、液体で摂る栄養素というのは、固形で食べる食べ物や、サプリメントよりもダントツで吸収が良いからです。
サプリメントの吸収率は20〜30%と言われています。)
このだし汁に、天日塩・醤油・みりんを適当に加えるだけで「うどんつゆ」に。↓
子供もぜんぶ飲み干すぐらい美味しい!
無添加で栄養たっぷりスープ!
私は、少し高くても栄養価のことを考えたら、
「なないろ栄養おだし」のほうを選ぶと思う♡
特に子供の味覚を育てる亜鉛や、免疫力を強化するビタミンDやたんぱく質の不足は、
「子供の多動やADHDにも深く関係している」と
工藤紀子先生もおっしゃっていました。
今、授業中45分間ちゃんとに座っていられない子供が多いそうです。
落ちつきがなかったり、キレやすかったり、集中力がなかったり。
それも、現代の糖質過多の食生活や、栄養不足が関係しているという見解も。
特に今の子供たち、栄養が足りていない。
(「現代型栄養失調」と言われています。)
特に、精製された食品・精製された砂糖・精製された化学塩が、体のミネラルを奪っていく。
心の落ち着きや、異常な夜泣きや、ぐずり、
集中力、やる気、いろんなこと、
「その子の個性だから…」とか
「私の育て方が悪いのかな」とか、
お母さんたち、自分を責めちゃあイカン。
それ、きっと、食生活で変えられるかも。
肉体をきちんと栄養で満たしてあげれば
改善できることかもしれない!
しっかり「栄養」をとる。
とてもシンプルな子育て法に行き着くと思います
体は栄養を求めているのに、体の材料になる栄養素が足りていなければ、
体は食べ物を渇望し続け、
最終的には貧血や亜鉛不足に陥るし、
亜鉛が不足すれば味覚が鈍るので、
極端に甘いものや味の濃いものが欲しくなる。
で、また亜鉛不足に陥るのループの繰り返し。
微妙な素材の味が分からない、
おだしの味が分からない、
ケチャップやマヨネーズやチョコレートは大好き。
あげないと泣きわめく。
泣きわめくから口にアメやグミを入れる。
ビスコに頼る。
食べ終わったら、また泣きわめく。
(当たり前だよね)
その繰り返し。
本来なら、絵本を読んであげる、抱っこしてあげる、目を見てお話してあげることで
子供の落ち着きを取り戻すのが一番いい方法のはず。
でも、子供は自分が栄養不足になっているとは気づかないので、
脳はてっとり早くエネルギーになる糖を欲してしまう。
子供本人だってどうしていいのか分からないんですから。
だって、子どもはお母さんの作るものしか知らないから。
大人も同じ。
栄養が足りていないから、乾燥や疲れや冷えや肩こりやイライラや焦りを繰り返し、
「ストレス解消に♪」って、また、甘いものを食べる・・。
やめられない。
つまりは、子供の食生活の前に、
自分の食生活も変えましょ。
子供も、大人も、栄養をしっかり摂りましょ!
子供の食の嗜好は、多かれ少なかれ、
自分の食生活の延長線上なわけですから。
自分の味覚が変われば、
子供の食事も連動して変わりますもんね
私も含め、現代の女性は、疲れすぎ、体力なさすぎ、体温なさすぎだと思うのです。
朝から子をおぶいながら、山へ芝刈りに、川へ洗濯に〜なんて、
確実に無理無理!(笑)
それで結局、お出汁の大切さ。
ですね。
>>もりくみこ監修 だしパック 無添加国産 丈夫な体を作る『なないろ栄養おだし』
「おだし」は体を作る体液と同じ!
飲むサプリメント。
それに、このだしパックをそのまま使ってふりかけが作れるので、
朝のご飯にかけるだけでしっかり7つの栄養素を補給できます!
→→だしパックをまるごと使った「ミネラルたっぷりふりかけ」の作り方。
食事が偏りがちになる方にも、
お湯に入れて沸かすだけだから、
毎日飲んで栄養プラスして欲しい。
子供にほんまもんの素材の味を知ってほしい。
そして、
鉄・亜鉛不足で冷え性で疲れがちな女性たちにも!
毎日忙しくてなかなか丁寧に出汁をひく暇なんてないというママたちにも。
ぜひ使ってみてください〜〜。