タルイベーカリーの酵母と塩と粉だけで出来ているバゲットみたいなパンドミーは、真っ白な食パンとは違って、

クラムが少し灰色がかっているのが特徴。

 

過度の精製を控えた国産小麦のミネラルとうま味が、齧るたびに弾けます。

 

 

この時期恒例のいちじくトーストは、

クリームチーズ+いちじく+はちみつ+くるみ+黒胡椒で作るのが定番だとは思うんですが、

私は、

たっぷりのバター+いちじく+パルミジャーノ+はちみつ+岩塩+くるみ

の組み合わせが最高に気にいっています。

 

 

バターとすりおろしたパルミジャーノチーズは、

トーストする時に一緒にのせてパンにしみこませて、

カリッとじゅわっとさせておくのがポイント。

 

焼けたらスライスしたいちじくをのせて、クルミをちらして、

はちみつをたらして、

岩塩をぱらり。

 

 

いちじく&クリームチーズは、まろやかクリーミー。

いちじく&パルミジャーノは、シャープで芳しい組み合わせ。

 

 

どちらもこの季節にしかできない、ごちそうトースト。

朝から胸の中でガタガタに錆び付いていたドアがパアッと開きそうなくらい、

心と体を潤してくれるひとくち。

 

 

イライラしてしたりイヤイヤながら食べる食事は、

体の栄養として吸収されないって、どこかの偉い人が言っていました。

 

 

美味しいと感じる食事が、体の栄養になっていく食事。

 

 

だから、一食一食に対する食材への愛を、

私は注がずにはいられません。

 

 

何もオーガニックで自然栽培のものじゃなくても、

スーパーで気楽に買えるものでも。

どんなものにも善悪はなく、

善悪や優劣をつけているのは、自分。

 

自分の凝り固まった考えで、イライラしたり不安になりながら食べるのだったら、

私はその食材を「どのように美味しく食べようかな」にフォーカスして、

体の栄養にしてあげたい。

 

 

それが、心のオーガニックにつながっていく気がしてる。

 

と思う、朝でした。