んもー、これだけでご飯がすすむ!うちの「おひたし」。
写真はアスパラのおひたしです♪



ゆでて醤油かけてるだけの人いない?
つゆに浸すから「おひたし」。
中までじゅわっと味が染みてるおひたしは、それだけでご飯が進む!

ただのゆでた青物が立派なごはんのおかずになるし、日持ちがします。
ほうれん草やアスパラ、水菜、せり、菜花、オクラ、いんげんなど、お好きなもので。

【ゆで方】
ほうれん草や水菜などの葉野菜は根つきのまま葉をつかんで根から入れていき、サッとゆがいたら引き上げ。流水にさらして水をしぼる。アク抜きです。
ブロッコリーや菜の花、アスパラなど蕾・茎野菜は水にさらさず、ザルの上で冷ます。

【つゆ】
だし汁2~2.5:しょうゆ1:みりん1:自然塩 少々。
(味をみて塩辛ければだし汁を足す。野菜から水分が出てくるので、つゆは濃いめに作る。)
面倒なら、めんつゆを水で割るだけでもいいから(^^)

【ひたす】
粗熱がとれたら容器に移し、つけ汁をひたひたに入れて浸しこむ。
冷蔵庫で味をなじませておく。
おわり。

この状態で3日は日持ちします。
葉物は根つきのまま浸しておき、食べるときに切りわけます。
こうすると水っぽくならず、さらにうま味も栄養も逃げません。

野菜の下ゆで、あく抜きはもちろん、おひたし、煮びたし、味噌漬け、漬け物、酢の物、煮物、鍋、塩もみ、醤油もみ、などなど、和食調理は農薬や放射能除去にも有効です。
塩分浸透圧で水溶性セシウム・ストロンチウムを追い出します。(つけ汁や煮汁に溶け出すので、できれば汁は捨てる。)

ウクライナやベラーシで推奨されていたマリネやピクルスにこだわらなくとも、和食の献立で、そして少し丁寧に下ごしらえするだけで食卓から放射能リスクを減らせる。少しでも。
だって西のものでも偽装とか当たり前になってるって聞くとねぇ。


こったものはいりません。
豪華な料理もいりません。
手抜きでも料理苦手でも、台所に立つたびに子供の元気が増える。
野菜の味噌汁ひとつに安心が詰まってる。

~ベラルーシ ベルラド研究所~
ウラジミール・バベンコ氏
「台所で過ごす時間を増やしてください。
いつもより支度に時間がかかるとしても、それで放射能を有意義に減らし、
あなたと子供を救うことができるのです。」

疲れたら休もう。
お父さんも、お母さんも。
ごはんに味噌汁かけて一食とするような日もまたありがたい。