6月3-6日、旦那さんのお友達がパリから来てくれました。フライブルクでの留学中に知り合ったHerr.Tはフランスで修行を積んだパティシエ&コックさん。旦那さんと同年という若さにもかかわらず、ディプロマ(資格)を持っている人なんです。
3年ぶりの再会を果したHerr.Tとは連日、夜遅くまでワイン&ビールとともにたくさんのことを語り合っていました。旅行や修行のこと、食べ物の話をいーっぱい聞くことができて、夫婦ともに大いに刺激を受けた4日間はあっという間に過ぎました。
駅まで見送ったときの「じゃあ、Ausbildungを楽しんで、たくさんのことを学んでくださいね」という言葉、そして「久しぶりに人に作ってもらった料理を食べました。ホント、おいしかったよ、ありがとう」と言ってもらえたことがとても嬉しかったです。
彼のモットーは「おいしいものを食べること」。そのためにいい食材を探し、その食材を生かす料理をし、そして最高の組み合わせになる飲みものと一緒に味わうこと。
この4日の間に、それをひしひしと感じました。白ワインとそれに合わせて買ってきてくれたチーズの話をしているとき、Kleinmarkt(フランクフルトにある常設市場)で買いものしているとき、そして最終日にSpargel・アスパラを一緒に料理したときも…全てが繋がっていました。
特に食材選びがすごい!
添加物はもちろんのこと、飼育や加工される場所や過程まで、すべてに配慮して選んでいました。おいしいもの=カラダにもいいものという考えから。…とはいうものの、無添加で自然に近いもの、手間を掛けて育てられたものなどは当然値段も高く、普段私が買っているものとはあまりにも違いすぎて驚くばかりでした。
一緒に料理をして感じたことは「丁寧に調理すること」。
食材の下ごしらえ、野菜をゆでるとき、ソースを作るときなど、少しの手間や知恵によってぐーんとおいしさが増す☆いつも何気なくしていたことも、理由を教わりながら調理することで”適切量・加減”の大切さも知りました。
そして彼が何度も口にしていた言葉→「好奇心や”おいしいものが食べたい”っていう欲がないと、料理の世界でも向上できない」
知らない食材や料理に出会うのが好きな私にとって、まさにピッタリの言葉!新しいことを意欲的に知り、挑戦することは大切なんだなぁと改めて感じました。
料理話を聞いている私の姿や、私が作った料理を食べ(私は自分の料理を初めて料理人に出したので本当にドキドキ!苦笑)、Herr.Tも”私の料理好き”を感じてくれた様子でした。
そんな私のために、料理の知恵を伝授☆
旦那さんのおかげで作るのも食べるのも好きになった餃子はおいしい皮の作り方を、育てているバジルを使ったジェノバペーストはランクアップの方法を伝授してもらい、試すのが楽しみ♪
AusbildungのためのVorpraxisを間近に控え、Herr.Tとの再会は私のモチベーションをさらに高めてくれました。
そして、私にとって料理の目的は何か?を考えるきっかけとなりました。
「普段使っている食材をおいしく料理すること。食べてもらう人に料理を通じて幸せを運ぶこと」
このことをいつも忘れずにいたいなぁと思います。