幹ちゃんは、本当に犬みたいです
いつもチョコチョコ動き回っていて・・・
大好きなMが帰ってきたときの、興奮ぶりも・・・本当に仔犬みたいです
昨日、草の野球の新年会が広い公園で行われたのですが、幹たちもついてきている弟妹チームで近くの遊具で遊んでいました
そのときに、一緒にいた年中さんの女の子が、手に貼っていたお気に入りのシールを、1つ落としてしまったようで・・・
他のママに、落ちそうだからポケットに入れておけばって言われていたのを、私もなんとなく聞いてはいたのですが、そんなに気をつけてみていなくって・・・その子が気がついたときにはもうなくって、しくしく泣き出してしまったんです
その子のママは、他のお手伝いでその場にいなかったので、私が話を聞いて、遊んでいた場所で落ちていないかみんなで探してみようかってことになったのですが・・・
それを横で聞いていた幹・・・
ものすごい速さですっ飛んで行き・・・
私達が、現場にたどりつく前に、「あったよ~~~~」って、砂まみれのシールを見つけてきてくれました
そのすばやさといったらもう・・・
本当に、「君は犬かい?」って聞きたくなるような
そして、あれだけに広い場所で動き回って遊んでいたのに・・・砂にまみれた小さな一切れのシールをかぎ当てるのは・・・本当にクンクンしていたとしか思えない
困ってる人(飼い主?)のために、一生懸命になる・・・まさに忠犬・・・
そういえば・・・彼をハチ公みたいって思ったことが2年前にもあったような
幹が年少さんのとき、担任の先生が大好きで、いつも我が家の前を車で通って通勤する先生に手を振りたいために、ずっと外で待っていたことがありました
動物園に行ったときにおばあちゃんに買ってもらった、パンダの耳(こちら)を先生に見せたくって、
でも、幼稚園に関係ないものは持っていけないんだよって話したら、先生が車で通るときに見せるんだって、何時になるか分からないのに、ずっと外で待っていた・・・
あれから2年・・・
もうすぐ、大好きだった先生たちともお別れです
極度の照れ屋な彼は、もう、あのころのように、気持ちを全面に出すことはしないでしょう・・・
でも、彼の中に眠っている情に厚い忠犬ぶりは、まだまだ健在なんだなって・・・
ちょっぴり嬉しくなった昨日の出来事でした