こんにちは〜
今日は雨ですね☔
晴れも良いけど、たまには雨も良い。
雨の後は、雨後の筍ってよくいいますけれども、本当に地面でその恩恵を余さず受け取っている地植えの植物たちが、目に見えて大きくなるのです。
植物の観察をしていると、恵の雨って本当だな、と感じます。



さて、今日はちょっと変わったタイトル。
顧客3名の会社の社長=私、です。
自分のことを、いつからか、そんなふうに思っていますおねがい
顧客とはつまり、主人と子どもたちです。
私の顧客は、世界中で3人だけです。
その3人の顧客のためにマーケティングして、ニーズを探り、顧客の利益になるような情報を集め、必要だと思ったら提案し、顧客が本来の力を発揮して人生を楽しめるように動きます。
顧客にサービスの提案はしますが、望まないサービスは提供しません注意押し売りなし。
出過ぎたこともしません。
サービス導入の決定権は顧客にあります。
一方で、これはいかん、と思ったらクビを覚悟で進言することもあります。
外敵からは身を挺して家族を守りますし、時間やエネルギーの先行投資、資金調達の決定もします。(←これは主人に払ってというだけだけど)
顧客や顧客を取り巻く状況のリサーチ、勉強ももちろん、私の仕事です。
常に高いプロ意識と、ロイヤリティを発揮して、やる気に満ちてます。(もちろん疲れることもあるけど)



本当は、
こんなふうに頑張らずとも優雅に、人間関係も仕事も、自分の人生も、なにもかもを上手いこと回したいんですけど、それを数年前にすっぱりと諦めました。
いまの自分はそんな器じゃないんだな、と思って。
じゃあ、仕方がないです。
優先順位という意味では、私は自分の家族なんですね。そこは譲れない、ということはわかっていました。
だから、あれもこれもってしないで、まずは常にその優先順位に沿って行動しようって決めました。
だから、多くの人間関係を回すことも、人から評価されることも、おしゃれすることも、家族以外の多くのことをすっぱりと諦めました。
諦めるというのは、そこにエネルギーや時間、気持ちを費やすことをいっさいやめた、という意味です。
考えないし、会わないし、行かない、のです。
その時間やエネルギーは全て、顧客のために使います。
でもこれって、全然悲しいことではないんです。
選択権は私にあって、私が自分で決断したことだから。
何か外からの強い働きかけがあって、不本意なまま、押し出されるように決めたことではありません。
自分に大切なものはなにかな、自分の人生をかけてやりたいことはなにかな、とじっくり考えて、自分で決めたことなので、全然悲しくもなくて、ただこれって、これを徹底したらこの先どうなるの?って怖いようなワクワクがありました。



そのあとなんですけど、
前にも書いたように、夫婦仲も良く、子どもたちも、親のわたしが言うのもあれなんですが、成績も性格も良く、健康で良い子です。(自分で言っちゃった爆笑
なにより、穏やかで幸せそう。
家族みんな、それぞれに自分ならではの道を楽しく歩いていて、健康で、仲も良いです。
本当に大切にしたいものはなにか、という観点で日々行動する。それを継続した先、5年くらいでかなり、日々の生活で変化を体感できるレベルで人生は変わるものだなという実感を得ることができました。



すごく満足しているんですが、
最近、そろそろ次のステップかな〜と自然と思うようになりました。
余裕が出てきたので、これまでよりは少しだけ難しいことにチャレンジしたくなって、顧客を増やそうと思ったのです。
その顧客=私、です。



この10年間、特に直近の5年間は、本当によく働いたなと思います。
自分のためだけの時間て、本当にトータルで1日分もないんじゃないかな?
休んでるときも、離れてるときも、結局、家族のことを考えていますから。
だって、仕事が好きなので。
でも悩みもあって、それは、頑張りすぎると、相手にも頑張りを要求してしまいがち、ってことです。気をつけていても、段取りをしてる分、ピリピリしちゃうんですよね。
これは特に、一見無駄なことのなかに自分らしさを見つけていく、探求をする発達段階の子どもたちには、良くない影響かな、と思うようになりました。
完璧や一生懸命さを求める楽しさは十分知ったと思うから、つぎは未完成を楽しむ楽しさやゆとりを身につけてほしいなと思ったのです。
特に、母親からの影響をもろに受けるいちばん下の娘です。
もともと真面目な優しい性格で、母親の私が大好きなので、私の表情をよく見ているし、気にしなくていいんだよ、と言っても気になってしまうのだなと思うようになりました。
ここまで頑張ってやってきたからこそ、ちょっとやそっとでは揺るがない生活の基盤は整っているのだから、次は私自身がもっと自由に楽しく過ごしていくことで、子どもたちのことももっともっと自由にしてあげられるなと自然に思うようになったのです。
私も顧客気分を味わってみる、そしたらまた改善点も見えてくる、そんな感じでしょうか。
うまく説明できないのですが、確信はある。
不思議ですね。



これまでは3人に割り振っていたものを増やすわけなので、1人あたりに割ける時間やエネルギーは減ります。
だから、その分は効率を上げたり、それぞれに担ってもらうことになります。
そんなこと本当にできるのか?
ということで例えばなんですが、
息子のお弁当作りを試験的にやめてみたりとか(本人にコンビニや、学食を利用してもらう)、
娘の土日のお稽古の送迎を主人にバトンタッチして自分は美容院やマッサージに行ったりとか、
朝ごはんは子どもたちそれぞれにパンにしてもらってゆっくりするとか、
そんなことから始めてみました。
初めからもちろん良い感じではなくて、むしろ初めはみんな慣れないことなので、あまり愉快な感じにはならないのですが、
落ち着いてくると、良い感じに収まってきましたおねがい
だから、あ、やっぱりこの方向性でいいんだな、って思っています。



みんな私に物理的にお世話をしてもらいたかったわけでは多分もうなくて、
私という存在、お母さんという存在を感じてほっこりしたかっただけみたいなんですよね。
でもそのやり方としては、従来通りのお世話をしてもらうってことしか知らなかった。
でもそれならば実は、物理的なお世話でなくても、ゆったりとしておしゃべりしたり、一緒に本を読んだり、学校帰りにお茶したり、いい香りのシャンプーを買ってきてもらったり、
そんなことでも良かったわけなのです。
そしていまは、そんなことの方が、私としても楽なんですよね。



そして私なんですが、
そうして空いた時間を、自分の体や心を整えることに使っています。
トレーニングで体を鍛えたり、サプリや栄養を見直したり、カウンセリングを受けたり、といったところです。
なかなか、すぐには効率良くもできないし、優雅にもできず、慣れないからどの程度やればどのくらいになるのかもまだ掴めてないので、無駄も多いですが、コツコツやっています。
そしてそれがなんか楽しいなって思っています。
前と同じように、これって極めていったらこの先どうなるの?っていう、少しの怖さとワクワクがあります。




子どもたちの成長段階に応じて、家族の在り方も変わってきます。
このあとまた、変わってくることもあると思います。
でも大切なのは、家族の健康と幸せを一番に置くこと。そしてブレずに行動し続けることだなと思っています。
いまから5年後が楽しみ😊
5年前、私は意図して自分や家族の生活をがらりと変えて、いま5年前とは物理的にも精神的にも全く違うところにいるな、と感じているので、5って変化を実感できる数字だなと思うから。




新しい段階に少しずつ進み始めたよ、という備忘録でした。




昨日は学校帰りの息子と、近くのチョコレート屋さんで☕️しました。
最近読んだインド本の話でおしゃべり。
夏休みは、インド映画を一緒に観ようと思ってます。