娘の運動会には、主人と私、両方の両親に声をかけました。
実は、主人の父と私の父、大学の同級生です。
学部違いでもちろん面識はなかったのですが、私たちの結婚の時に同窓ということが分かり、そのあとは、共通の知り合いの話で盛り上がったり。
コロナでずっと会うこともできませんでしたが、主人の父はいつも気にかけてくれていて、会うといつも、お父さんはどうしてる?と尋ねてくれるのです。
娘の学校も、コロナの規制がなくなったので、じゃあ、せっかくだから4人みんな呼んでしまおう、と。



とはいえ、父たちはもう、世間でいうところの後期高齢者です。
元気とはいえ、だんだん足元もゆっくりになってきていて、暑いなか申し訳ないなぁという気持ちもあり、娘の出番が午前中で終わったら、最後までは見ないであとは4人でランチをしてもらうという流れにしました。
娘の学校は、駅からも遠いし、当日は人も多いしで、疲れちゃうだろうな、と申し訳なくて、せめてなにか手土産を、と思って先週、村上開新堂の一角にある山本道子さんのお店へ行きました。
こちらは、いちげんさんでも買えるものです。
感謝を伝えたいのでわざわざ買いに行ったよ、と分かるものを送りたくて。こちらは、デパートなどには絶対に置いていないものだし、味もしつこくなくて年配の両親でも食べやすいかなというのもあります。



村上開新堂前の緑地。
とても気持ちの良い日でした。





我が家用にもひとつだけ、小さなクッキーの缶を。

薄くて、しつこくなくて食べやすいです。

昔ながらのほっとするクッキーの味。

見た目は、シンプルで端正。

味も見た目も、丁寧に作られていることが分かる、良いところのクッキーという感じです。






ついでに、娘をKPOPアイドルのコンサートに呼んで下さったおうちにも、同じものを。
なかなか買えないものをありがとう、と喜んでもらえて、買いに行った甲斐があった、と思いましたおねがい



前は両親たちを4人呼ぶなら絶対にお弁当を作らないと!などと力んでいましたが、だんだんこのあたりも力が抜けて来ますね。
今回の運動会の主役は娘。
親も、祖父母もみんなで見守ってるよ、ということが伝われば親としてはそれでOKなんだな、と自分も親になって思うようになりました。
みんなに同時に良い顔をしようとするとどうしても無理が出るものなので、できる範囲でできることを、無理せず継続できればと思っています。