こんにちは
そろそろ、春休みも終わり、来週から娘も学校スタートです。
娘の学校はスタートして1週間は午前中で終わりなので、ルーティンが戻るのは、来週かな？
でもそのあとすぐにゴールデンウィーク、それが明けたら今度は運動会など行事がいろいろあるので、私のルーティンが本格的に戻るのは5月の終わりになりそうです。
（娘の学校は、運動会にかなり力を入れているので、運動会の前は特別時間割などで、ちょっとイレギュラーが続くのです）
あれ、なんかこう考えると思ってたよりちょっと先😅笑
でも、引き続き、体力をつけてなるべく楽しみを見つけながら、自分のペースを出来るだけ守りつつ楽しく過ごしたいと思います
さて、息子はもう学校スタートしているので、金曜日は、娘とふたり、日帰りで奈良県の吉野山へ行ってきました
前にも書きましたが、娘はいま平安時代にハマっており、私の昔の愛読書、氷室冴子さんの「なんて素敵にジャパネスク」を手渡したらすごく楽しんで読んでいるのです。ジャパネスクにも、吉野はたくさん出てきますし、去年吉野を訪れた母から、すごく素敵！一生に一度は行くべき！と言われていて、行きたいなぁ〜と思っていました。
また、今回はせっかく娘とふたりなので、息子はあまり興味がなさそうだけど娘にはドンピシャなところに行こうと思っていて、そう考えると吉野が候補に上がりました。またまた、いつものANAマイレージの特典予約を調べると、羽田↔︎伊丹の飛行機は取れるということで、これで決定です👌
行き方としては、
伊丹空港→天王寺 （リムジンバス）30分くらい
天王寺→吉野 （近鉄吉野線）1時間くらい
羽田を朝630の飛行機で伊丹へ。
リムジンバスで天王寺までもスムーズに。
でもこの先がちょっと失敗
なんと近鉄の特急は全席指定券だったのです💦
特急とは言っても新幹線のように自由席があるのかと思っていたのですがそれはなくて、何本か見たのですが特急は昼過ぎの便しか空席はなし
日帰りなのでそんな余裕もなく💦
どうにもならないので、とりあえず特急が取れた橿原神宮前まで行き、そのあとは各駅停車に乗り換えて吉野へ行くことに。
ということで大幅に時間オーバーしてしまい、10時くらいに着くはずが、吉野駅についたのは11時でした
完全にリサーチ不足ですが、この時期の吉野は、桜のシーズンで、全国から観光客が押し寄せるのです。ですので、橿原神宮から吉野駅まで1時間弱の電車は激混み。娘とふたりで立ちっぱなしで、吉野に着いた時は早くもくたびれていました、、、
でも娘と励まし合いながら、とりあえず元気を出して。
たこ焼きを食べたらいざ、吉野山へ。
下から登る元気はなかったので、中千本と言われる中腹までとりあえずバスで。
でもそこに着いたら、ふたりとも疲れが吹っ飛びました。それほどの、絶景です。
どこを見ても、日本画のよう。
そして、桜の海にいるようです。
なんでも、三万本以上の桜が植っているそうです。
そして、それと吉野杉とのコントラスト。
日本画を見る時、こんな風景や色があるはずがないから画家が創作をしてるのだとずっと思ってきましたが、そうでなくて、こういう嘘みたいに美しい風景は実際にあって、画家はそれを忠実に絵に写し取っただけだと知りました。
吉野は山全体がひとつの世界遺産です。
人の手を極力加えず、お店も宿も無許可では商売できないそうで、そういうものも多くはありません。
でもだからこそ、千年以上前からの景色がいまも残っているのだなと思いました。
大昔の人と同じ景色を今見て、同じように感動していることを考えると、なんだか遥か昔にタイムスリップしたような、とても不思議な感覚です。
本当には、中千本から山の上の上千本まで歩いてみよう！と娘と言っていたのですが、足元もあまり舗装状態の良くないだんだら坂道で（人の手を極力入れていないからだと思いますが）もう無理、、、これ以上行ったら時間までに降りて来られない、とギブアップしました。
でも桜は、下から咲いていくので、ちょうどいま満開の中腹は満喫できて、本当に素晴らしかったです。
驚いたのは、70代半ばの私の母くらいの方がとても多く、私たちがヒーヒー言いながら登る側を、颯爽と登って行かれること。
登山ウェアにリュックで、皆さんとてもお元気。素晴らしいなぁ、と思いました。
世界遺産なだけあって、外国人の方もとても多かったです。
次に行く時は、しっかりと特急券を事前に取って、ガイドブックも買ったのでルートもチェックして、泊まりで来たいです。
それからしっかり山登りのトレーニングもしようと思います！
帰りは、伊丹空港でたこ焼きを食べて、待っている主人と息子に、551の肉まんと、柿の葉寿司をお土産に買って帰りました♪
春休み最後のお出かけは、こんな感じでなかなかハード😛
でも娘も私も、満喫できた1日でした。