HSP/HSCプロデューサー 皆川公美子です。
最近HSP同士で集えることの安心感に対して言葉にしてくださる人が増えています。
HSPセミナーを始めた頃は、HSPという特性について知識を得るということや
その困りごとに対処するという方向性だけを考えていたので
正直この「HSPだけで集まって話をするだけで癒された」というご感想には
とても驚いたのです。
けれど、回を重ねるごとに
わたしがもたらすものと
それ以外の
「仲間がいるからこそ、わかちあえるもの」
「なんだわたしだけじゃなかったの？！」
「ずっとそのこと悩んできたよね！」とアウトプットできること自体が
もたらす効能が
笑っちゃうほどすごくて、
その威力を思うのです。
自分の内側を安心して話せる場、
自分のことを理解してくれる人がいる場、
内面でつながれる人がいるということが
「居場所」ということの本当の意味だと思うのです。
それはネガティブなことだけじゃない、
自分の好きや自分を満たすものもぜひ
話してみてください。
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（セミナー回最後にいただいたメールを許可を得て転載させていただきます。）
皆川さんってどんな方なんだろう、HSPの会ってどんな感じなんだろう、大丈夫かなと緊張感が高まって前日はあまり寝られず…
寝不足でヘロヘロ（笑）の中、会場に向かいました。
引き続き緊張しながら会場に着き、まずはお手洗いに行こうとしたものの、
お手洗いの鍵が開かず、手間取っていた私に声をかけて開けてくださった女性がいました。
皆川さんでした^^
皆川さんの姿を見た瞬間、緊張が嘘みたいに飛んでいって、一気に安心した気持ちになりました。
「この方なら大丈夫」と感じて、その後、何の不安もなく会場に入ることができました。
HSPの特性についてお話しをしてくださって、
その言葉の一つ一つがびっくりするほど自分の身に覚えのあることばかり。
＂言葉がすっと自分の中に入ってくる＂そういう感覚がありました。
皆川さん、会に参加されていた方たちの空気感がとても柔らかくて、あたたかくて・・・
初めてお会いした方しかいないのに、居心地が良いという不思議な経験でした。
人が集まると、どうしても人間関係でのマウンティングが起こりやすいので、
いつもどこかでガードしてしまっているのですが、
今回はガードをしていない自分がいました。
する必要がない場所にいられたのが久しぶりで、何だかほっとしました。
私は人の感情や気持ちに左右されることが多く、その時その時に人が言ってほしい言葉や、してほしい対応などを何となく感じるので
相手の都合（精神面での）に合わせることばかりでした。
痛みや悲しみ、辛さ、悩みを人に相談されたり愚痴られる機会も多く、相手が発する言葉から痛みや苦しみを想像してしまうので、
自分が辛い時にも、相手の事情を優先しなきゃと思ってしまいます。
相手は自分の言ったことをケロッと忘れてとっくにすっきりしているのに、私の方が深刻にとらえていることもしばしばで、
私は、「自分が何をしたいか、どう感じているのか」よりも、「相手が何を求めているか、嫌な思いをしていないか、どう感じているか」
という、他者視点でずっと生きてきた気がします。
皆川さんがおっしゃっていた、課題の分離をして相手との線を引くこと、感覚のセンサーを自分に戻すこと、
自分が感じていることを否定したり、ふたをせずに感じきること。
その言葉がとても心に響いてきました。
それから、HSPは不登校とも関連があることを知り、驚きました。
私はかつて不登校児だったので（私の場合は自分の失敗が不登校の原因なので違う可能性もありますが…）
自分の人生で起きた出来事で別々だと思っていた点と点が、もしかしたら線でつながっているのかもしれないと感じました。
まだHSPを知って日が浅く、HSPがどういうものなのか触れ始めたばかりですが、
HSPに出会ったということを大切にしていきたいと感じています。
・・・・・・・・以上
６月１１日は東京です。お申し込みぼちぼち入り始めてます。よかったらお早めにどうぞ。