今しがた、シンガーソングライターのKANさんが亡くなったとのニュースが。
61歳とのことだが、驚く。

今年は音楽界でも、たくさんのかたが亡くなっている。
いくらなんでもと皆が思うほどなので、どうしてもコロナワクチンのことが、頭をよぎる。

毎回打つ人、まったく打たない人、数回でやめた人などさまざま。
コロナ禍の中で、喘ぐように、溺れるように、とりあえず何かにすがりつかまるように、ワクチンが登場し、それを打った。

副反応はさまざまで、あまりにヒドかった人は、コロナに罹ったと同じ苦しみにすっかり怯えて、もう二度としないと決めた。
私は、腰の痛みだけが出たけれど、大したこともなく結局四回。

これから何がどうなるのか、全く杞憂なのか、さっぱりわからないし、亡くなった方々のことをどうこう詮索するのは失礼だとも思うが。
なんだか、得体の知れないモノが入り込んできたような不安を思う。

死はいつも隣り合わせだとは、いつも思っている。
夜、母親の家から帰るたび、頭によぎるのは、自転車に乗る自分のカラダがポーンと投げ出される映像だ。
ちょっとした偶然で、いつでもこんなことは起きうる。
だからこそ、毎回神経を集中して夜を走る。

にしても。
早い死だ。
「愛は勝つ」を、渋谷ジァンジァンで歌ったのは、ちょうど湾岸戦争の頃。
大好きな歌だった。
ご冥福をお祈りします。