暑い。
あまりに暑い。

通雨明け宣言など、もうどうでもいいくらい暑い。
一週間ほどは晴れが続かないと宣言できないなどと、どうみても時代錯誤、弱腰だろう。もう梅雨入りも梅雨明けも、どっちの宣言もいらんわ。そんな時代じゃないわい。
と、暑さボケのアタマで思う。

夏の容赦がなくなっている。
凶暴になっている。
それは恐ろしいくらい。
この先、どうなるのか、未来を生きる子供たちが心配になる。

秋田は、街が川になってしまった。
人と車が行き交うはずが、濁った水が流れる。
なのに、まだ雨の日が続くという。
水がやっと引いた室内は、もうどうにもならない状況。
これが自分だったら、わが家だったら。そう思うだけでクラクラする。

老人を抱え、どうやって逃げたり、片付けしたりしよう。
まさか、そんなことと遠い災難には思えない。
どんなことも、起きて不思議がない。

そう、どんなことも自分の身に起きて不思議はない。
災害が起きるたび、その思いはより強くなった。

まずは、よちよち歩きの母親をどうするか。
自分の転倒でガッカリしている場合じゃない。
娘は娘だもの。

さて、今朝は母親の月2回の訪問診療日。
寒くても暑くても、参ります。
ガーッツ。