大谷選手が帰国して。
もうあっちでもこっちでも大谷選手だらけだ。
しかし、まあ、なんというか。
天は二物を与えず、なんて言葉がただ空しいほど、この人はすごい。

アメリカからのチャーター機から、駆け下りる姿は、ちょっとそこからやってきたような軽やかさ。
なんとまあ。
と、ただただあんぐりと、この美しく強い青年を眺めているのだけど。

それはそれとして。
今日はこれから母親の訪問診療。
担当医はアイスホッケーが趣味でアメリカ留学もしたくらいのデカくてハンサムで、まあ一応は優しい男性。
この「一応」というのがミソで、まったく心根は優しいのだけど、言葉選びでしくじるところがある。

母親が夜更かしでなかなか寝ないんですよというと、「そうですか、夜更かしばあさんなんですね」と言う。
こちらが「夜更かしばあさん」というならいいが、他人に「ばあさん」呼ばわりはしてほしくない。
このあたりが、やはり「世代」なのかなあと思う。

これ、二回言ってるので、今度言ったらやんわり「夜更かしおばあちゃん、ですね」と言い直してやろうと思う。
言われて不快と思うことは、相手にきちんと伝えないと。

言葉選びは、このように難しい。
悪意がなくても、エッと思わずこちらが違和感を持つことも多い。
(きちんとした父親のホームであっても、たまにある)
家族の老人に対してのあれこれは、こちらが敏感になりやすいということもある。
このあたりは、難しいところだ。

さ。行きますか。
今日も晴れ。
元気注入っ。