まずお詫びを。
蛙たちのメールアドレス、はじめ公開されたものが間違っていたため、ご迷惑をおかけしたようで。
申し訳ありませんでした。


さて。
師走。
今年夏の足指骨折から判明した骨粗しょう症。
それもけっこうな骨量の少なさで、あわてて治療に入ったのだけど。
それが月一回のおへそ脇二本注射。
骨を作る作用と、壊されるのを防ぐ作用と。
今、一番効果の高い治療らしい。

でも。
どんなものでも向き不向きがあるので、4か月に一度検査をする。
その後の骨量の変化をみるのだ。
結果。
上がってました、上がってました!
7パーセント。

「ほう、上がりましたね」とアイドルのような顔だちの若い医師が言う。
かなり良いですということらしい。
うれしい。るんるん。

とはいえ、これでやっと60パーセント。
「あと数パーセント上げたいですね」とアイドル医師。
こっちは70パーセントを目指したい気分だけど、この注射は一年限りのものなので、そうはうまくいかないのだ。
人のカラダは、まったく思うようにはいかない。

思うようにいかないのは歯もまた。
今年いっぱいで終わるはずが、また支障。
カラダの抵抗力が落ちているせいか、治療再開。

そりゃあ、抵抗力だって落ちるわなあ、とすさんでみるが、すさんでみても仕方がない。
妬みとすさみは、何一つ良いことを生まない。

良きもの、良い風景、良い音楽、そして良い人と会い、なんとかしのぎたい。
生きることはしのぐことと見つけたり。

ほおんと、なあんか、やんなっちゃったわあ。