あれ。今、一万円札の人って誰だっけ。
福沢諭吉さんかあ、と、確認する。

大河ドラマで、渋沢栄一が主人公になっている。
これで一気に、一万円の顔になる。
(有名ではあるけど、この人誰、な人ではあったから)


昔の記録映像を見ると、この人はかなり上機嫌族な人であるように見える。
エラくなればなるほど不機嫌族になるから、そういう意味では、さすがだ。


歳をとるほど上機嫌に生きたい。
それは、ずっと願ってきたことだ。

だいたいが不機嫌な要素ばかり増えるのだから、そこで上機嫌でいるのは至難の技ではある。


それでも。
ぶすっとするより、にこっとしたい。
いくらマスクで顔半分隠れていても、心持ちは上機嫌でいたい。

でないと。
でないと。


ニカイさんみたいになっちゃう。
アソウさんみたいになっちゃう。
何をどう発言されても、ドーカツに聞こえてしまう。

なんで、こんなおじいさんたちに、怒られなきゃならんのだ、と思ってしまう。



そう言えば、ずっと前に「上機嫌クラブ」などと名前をつけ、そうそうたる方々と小さなバーで酒を飲んでいた。
そのお一人が吉田類さんで、ずっとご無沙汰しているが、テレビなどで見る限り、今もその上機嫌さは変わっていない。



コロナで、その上機嫌の維持もむずかしくなっているが、そんな時だからこそ、また思い出そう。

歳をとったら上機嫌。
目指せ、上機嫌族。

はいっ。確認しましたっ。