3月に予定され、今月に延期されていた自由が丘ラマンダでのライブ。

またもや延期になりました。

 

どうやら9月あたりということですが、もしそれもダメなら、またその次、それもダメならまたその次と。

こうなったらできるまでやる。

 

ということになりました。

 

これはもうコロナなんかに負けてたまるか。

ラマンダ主宰の深江さん、そしてミューシャンも含めた私たちの意地ですね。

 

 

とはいえ、コンサート系は、どれもこれも開催のメドが立ちません。

 

その主催者にとっては、胃の痛くなることばかりです。

 

これは、もちろん音楽系だけじゃなく、長年の戦友のような篠井英介さんのような演劇系も同じ。

 

英介さんが大切に続けてこられたお芝居「三軒茶屋婦人会」も中止とのこと。

どれだけ悔しいことか。

 

 

アリとキリギリスに例えると、キリギリス系(いわゆる芸事系)の知り合いばかりが多い身には、同じキリギリス同士、みんなどうやって生きてるのかなあと冷たい風に身を寄せるような気持ちになります。

 

 

みんな自分で自分を奮い立たせ、生きることに決してヤワじゃないよとがんばってるのですが、それでも、あまりに長い空白は、だんだんにココロを虚ろにしていきます。

 

 

私のように、老親の世話という、これはもうコロナとは別な任務(といっていいかも)をする身にも、これまで以上に気持ちの良くない負担がかかってくるようです。

 

 

けれど。

どなたも今、みなそれぞれの闘いをされているのでしょう。

百人いたら百通りの闘い。

千人いたら千通りの闘い。

先の見えない闘い。

でも、きっと光はあります。

出口のないトンネルはありませんものね。

 

 

私のライブをご予定くださっていた皆さまには、ここでお詫びを。

 

また、お目にかかります。

必ず。

 

負けてたまるか。です。

どうかお元気でいらしてください。