昨日は一日、まさに「くたばって」しまっていた。
背中がバリバリで、気力なんてものがどこにあったのかわからない。
すべきことはあるのに、どうにもならない。
ただただごろごろと、そのあたりに転がっている。
ネットも何も見る気にならないのだけど、このバリバリの背中だけなんとかしたい。
なんとかなりそうな運動をネットでさがしてはやってみる。
ふだんマッサージにも行かないし、自分でなんとかしたい。
自分でなんとかする、せざるをえないなんていってるうち、あんがいと何とかなってくる。
そうして、部屋から出ることなく、夜がやってきた。
これはこれで良い休日だと思うことにした。
夜、ツイッターを開いてみると、「わたしは青空」の話が出ている。
この日の朝、井上芳雄さんが「サワコの朝」で、この歌のことを話してくださったらしい。
この歌がきっかけで芳雄さんのコンサートに行き、今にいたる交流になった。
芳雄さんは、どんどんどんどん大きくなって、でも、この歌のことを大事に思っていてくれているのがうれしかった。
この詞は覚和歌子さん、曲は三木たかしさん。
三木先生は、もう青空になっておられる。
覚さんとは、新曲でまた。
この世での別れを、明るく描いた歌だ。
覚さんも私も、長調が好き。
短調の悲しさじゃなく、長調の哀しみを好む。
明るいほど哀しみは深くなる気がする。
クミコさんの歌って、ほんとにこの世からの別れの歌が多いよねえ。
確かに。
なので、こうなったら、これまでのものもまとめて、全部丸ごとお別れの歌、なんていうアルバムを作りたいくらい。
それで、私もお別れになればいいけど、そううまくいくかどうか。
(いやいや、いかんだろ、そんなこと言ってちゃ)