ブログ見て、あわてて来ました。
というお客さまもたくさんいらした。
蔦屋家電でのミニライブは、こうして無事終わった。
まずは、お越しくださった皆さまに心からの感謝を。
ありがとうございました。
二子玉川は、何もかも新しく、どこもかもキレイ。
最先端の街なのだなあと思う。
もちろん人も多い。
乗り継ぎを経て、自分の街に戻る。
乗り継ぎの間、どこもここも人が多い。
人が多い、とかいうレベルではない気がする。
東京はどんどん肥大化している。
空気が薄くなるほど肥大化している。
これからオリンピックに向けて、またどんどん人が集まる、というけれど。
どうなっていくのか、もう見当がつかない。
混んだ電車の中にちっちゃな子供がいた。
大判焼きの半分くらいを、手にもってかじりついている。
その様子があまりに可愛いので、じっと見ていると。
その視線に気づき、坊やの動作が止まった。
ぴたと止まった。
そして眉間に深いシワを寄せ、うつむき、手にした大判焼きと共に、固まった。
このカタマリ具合が、これまた超絶可愛い。
しばらくすると、また動き出すのだけど、また視線に気づくと固まる。
なんだこりゃあ。
なんだこの可愛い生き物は。
これが「人間の子供」なのだった。
誰をも微笑ませる、超能力のような魅力を持った生き物。天使。
おそらく三歳くらいか。
とうとうお母さんの足にすがりつき隠れてしまう。
でもね、大判焼き、見えてるよ。
自分の駅までの間、こんな天使ばかり何人もいた。
駄々っ子天使、ふてくされ天使、おすまし天使。
そして前にも背中にも、子供を抱えた若いお母さん。
子供を抱えたまま、うたた寝をする若いお父さん。
天使たちを育てるのは、本当に大変なことだ。
幸あれ、幸あれ。
天使たちに幸あれ。
そして、疲れた大人にも幸あれ。
いっぱい幸あれ。