上野の東京文化会館といえば。
クラシック演奏会やオペラやバレーなんかやってるとこだ。
そこで、歌謡番組の収録。
何十人もの歌い手が一曲ずつを唄う。
さぞや楽屋は大変なことになって野戦病院状態かと思いきや。
さすがに大人数の出演が常時されているホールだけのことはあって、二人部屋といっても驚くほど広い。
仕切りのパーテーションの作り方もうまいのだろうなあと感心する。
たくさんの人々がかかわるこうした「現場」は、活気がすべて。
個人個人には日々いろんなことがあって、もちろんいいことばかりじゃあないけど、どういう時にも「いいこと」を見てないと活気は出ない。
わあ、なんて綺麗な舞台とか、わあ、なんて美味しいお弁当だとか(これなかなかないけど)、あのかたの笑顔はなんて人を清々させるんだろうとか、なんて美しい色のドレスだろうとか。
一つ一つの「いいこと」を拾って、自分を元気にしていく。
活気、活力にしていく。
そうじゃないと「現場」に生き生きとした活気は出ないだろう。
今朝、起きてから「いいこと」を考えようとしている。
せっかく生きてるんだから「いいこと」を想おうとしている。
やっぱり「上機嫌」。
なにがあっても「上機嫌」。
上機嫌が人を救うんだ。
そうだ。
上機嫌列車に乗るんだ。
あとのことは乗ってから考えよう。
よっしゃ。