ダダダダダン、ダッダダ、ダンダンダンッ。
と、めくるめくタンゴを唄いきったところで目が覚めた。
気持ちいいなあ、タンゴって。
とはいえ、夢で唄ってたタンゴは、どうやら架空の曲のようだ。
でも、目が覚めても、その熱にカラダが包まれていた。
寝る前に、シガーロスというアイスランドのグループのYoutube
を見ていた。
ポストロックというものらしく、夕暮れの自然のなかでたゆたうような音楽。
シャウトはなく、何語ともいえない歌が、楽器のように流れる。
昨日と今日、このグループのコンサートが東京であって、完売の人気らしい。
静かなロック。
ここに、たくさんの人が集まる。
ドラムは人の鼓動のように聞こえる。
ギターも、そうだギターって弦楽器だったと思えるような演奏。
平和。
寛容。
自然。
そんな言葉が浮かんでくる。
心が静かになっていく。
そのせいか。
寝ていたら、突然のタンゴ。
闘争。
吐息。
圧倒。
ああ、これだから音楽はオモシロイ。
なんだっていいじゃん。
そういうことだな。
さて、これからMXテレビで生放送に。
「やすらぎの郷」録画せにゃ。
でも、最近、一つ疑問が。
この世代、つまり80代のひとたちの愛唱歌が「ファイト!」っていうのは、どうも違う気がする。
それは団塊の世代だ。
それに、こんな長いセリフのようなムズカシイ歌を、お葬式でみんなで唄うなんて、あり得ないよなあ。
などぶつぶつ。