仙台から深夜便へ。

鎮魂の一日が過ぎて。

 

 

アタマとカラダがうまくまわらないなあと思いつつ、最後の録音に出かける。

 

思ったより集中力がかけている。

 

 

思わぬところで間違う。

 

ナサケナイことだなあ。

 

 

でも、生きているっていうのはこういうことなんだ。

 

ブザマでもなんでも、懸命にやらねばなあ。

 

 

 

なんとかクリアできて、後はもう冨田さんにまかせる。

 

もはやこれまで。

 

 

 

考え出したらきりがない。

 

これで良いなんてことは、おそらくなくて、永久に食べられないパン食い競争を走っているようなものだ。

 

 

目指すパンは、いつでもふらふらと目の前にあるけど、ある時は、それが本当に自分の食べたいパンなのかどうかさえわからなくなる。

 

 

もうパンなんてないんだ、これはパンじゃない。

そうアキラメそうにもなる。

 

 

 

でも。

 

 

やっぱり続けよう。

 

 

こつこつこつこつ、パンをぶら下げて走ろう、いや、歩こう。

 

 

 

 

せっかく。たまたま。

こうしてこの世を生きているんだもんなあ。