いつからこの国の人は、こんなにコスプレ好きになったんだろう。

 

 

昨日は、町中にサンタクロースが歩いていた。

 

白い袋をかついで、深夜の渋谷の街に消えていくサンタさんたち。

 

これから楽しい宴が彼らを待っているんだろう。

 

 

 

ハロウィンが盛んになった近年から、コスプレは市民権を得た感じだ。

 

でも、クリスマスにサンタの格好てのは、あまりにストレートじゃなかろうか。

 

 

そのへんの店で一式買って着てます、てのは努力が足りないなあ。

 

 

 

だから。

こうなったら、お正月には、ぜひとも日本的コスプレをお願いしたい。

 

 

七福神とか、カメとかツルとか干支のトリとか。

門松やお供えのカブリモノ、てのもありだな。

 

古事記コスプレだっていい。

 

 

これからは「ひねり」のきいたコスプレを見てみたいなあ。

 

 

 

 

私の若いころ。

 

女性の結婚適齢期はクリスマスケーキと同じと言われていた。

 

 

24なら売れる。

でも、25なら売れ残る。

 

 

24歳と25歳の差を、いっていたのだった。

 

 

 

それからわずか3,40年で、そんな「常識」は、どっこへ吹っ飛んでしまった。

 

 

ざまあみろだ。

 

 

 

そのかわり、少子化とか、保育園が足りないとか、イクメンとか、そんな言葉が使われる時代になった。

 

 

もっともっと社会は苛酷になったのかもしれない。

 

 

 

 

で。

 

今日。25日にケーキを。

 

25歳で結婚して翌年私を産んだ母親が、ケーキを食べたいというのです。

 

 

もうすでに予約してあるので、取りにいくだけですが。

 

 

老親とクリスマスケーキかあ。

 

 

なんとか盛り上げないとなあ。

 

 

 

そう考えただけで疲れてきちゃいました。

 

 

 

はああ。