前日がJポップ系の番組。
そして昨日が歌謡系番組。
それぞれの出演者は、当然まったく違う。
思うのは、やはりこの世界で生き続けるというのは、並大抵ではないなということだ。
若い人、ベテランといわれる人。
その誰もにとって、自身の在り方をどれだけきちんと持ち続けられるか。
ココロのよりどころを、どんなふうに守れるか。
なかなかに大変なことなのだと、改めて思う。
テレビカメラや舞台のライトの中の自分と。
そこから外れてただの本名の自分と。
そのバランスをうまく取れる人だけが、生き残れるのだろう。
そして思うのは。
やはりモノゴトを楽観的に、光あるほうに考えられる人は強いなあということだ。
自分を思いこまず、「いい加減」にできるしたたかさ。
どんな人でも、不安を抱えている。
どんなふうになっても、人は不安の中で生きる。
そう思えば、気も楽になる。
誰でも同じさ。
こうあらねばならぬ。
そんなこといくら思ってもしかたない。
カゲロウやミジンコようにはかない人の一生だもの。
なるようになると覚悟を決めて。
それでも、一生懸命あがいて、光あると思うほうに進む。
あ。まちがっちった。
とわかっても、それはそれ。
とりあえず、また歩き出せばいい。
と、とりとめなく思う朝であります。