あの広島への原爆投下についてのNHKスペシャル。


トルーマン大統領の無能が、何十万という人の命を奪った。


しかも、その無能を隠すように、とって付けた言葉が今のアメリカ人の考え方の主流になった。

「原爆のおかげで、戦争が早く終結し、多くのアメリカ人の命が助かったのだ」






その「偽り」を、新しく見つかった資料が暴露した。


資料を探す人の熱意もすごいけど、それを見せるアメリカ人の度量もすごい。



都合の悪いことは、なんでも隠す、なんていう国も多いのに。




それにしても、原爆の「効果」を最大限に知るために、どこに落とそうかと考えた科学者の話には、いつもハラワタが煮えくり返る。





空襲もそうだった、そして原爆も。





どこにどのくらい落とせば効率が良いのか。

最大限の効果が得られるのか。




効果や効率。とは人の死のことだ。




地獄に落ちろ、と怒ってると、またオリンピック。








どうも体操、調子悪いなあ。




どきどきして心臓に悪い。


それでも、じっと見ていたが。





内村選手が、鉄棒から落っこちた瞬間。






あああああと私も後ろにひっくり返った。




しばらくそのまま起きあがれなかった。








そして。


もうテレビ画面をみることができず、ベッドに向かった。



でも。


興奮していて眠れない。


まだドキドキしてる。









催眠剤を飲んだ。




ああ、これからが思いやられる。





長く眠れない暑い夏の夜。



こりゃ困った。