猫好きなわけでもないけど。



近くに子猫4匹が生まれた。




母親に似て、美形ぞろい。





この家の飼い主は、家猫だか外猫だか、そんな区別もないらしい。



なので、いろんな猫がこれまで出入りしていた。





でも、どうやら、この茶縞の猫たちは、この家の本流らしい。





その証拠に、この母親猫のお母さん猫が行方不明になったとき貼り紙がはられた。





この猫は、ここの何代目か(忘れた)の猫で、大切な猫です。
連れて行ったかたはどうかお返しください。




そんな内容だった。








猫にはすぐに子供が生まれる。





でも、今回の子猫たちは、どうやら特別な子猫たちらしい。



飼い主の思いが、それぞれの首輪に現れてる。






これまで首輪をしていた子猫はいなかった。




あまりに可愛い子猫たちに、「うちの子」印をつけて、さらわれるのを防いでいるのかもしれない。






そうして。

猫好きでもない私も、通りがかりのだれでも。





なんとなく、猫たちのいるガレージに立ち寄る。




数を確認する。







あれ、一匹足りない。


と思ったら、子猫の山からもう一匹の足が見えた。




まさに猫山盛り状態。







こうしてとおるたび、猫を確認する。


猫を見る。



猫に会う。








なんだか良い気持ちがする。




良かったね、今日も元気で。






ニンゲンのほうは、いいかげんくたびれて足も重いけど。


猫を見れば、ほっとする。


ありがと、猫さんたち。







さて。



これから、上野の芸大。


奏楽堂でエリック・サティの特別コンサート。

芸大かあ。

なんかうれしいなあ。




で。

それから、ビッグバンド、オブサンズのコンサート。

これまた楽しい。




二つのまったく違うコンサート。



ちょっとへばっておりますが、子猫に元気もらって出かけましょう。




よいしょっと。