昨日のドキュメンタリー。




若いディレクター今野さん。


なんとも素晴らしい。




冷静な目と温かい心がそのまま。

彼の実直さが、画面から伝わる。






思えば、今野さんのルーツは福島だった。




福島のおじいちゃんおばあちゃんの悲しみが、チェルノブイリの悲しみにつながったんだろう。







あらためまして。


今野さん、そしてカメラマンの岩崎さん、どうもありがとう。







番組を見た多くのかたから、絶賛メールをいただきました。







私のぼそぼそしたコメントも、なんとかうまくおさまり。



ちょっとホッとしました。











あ。でも、一つ訂正を。



キエフに避難して生きている方々の前で「INORI」を唄ったこと。

あれは、まったく予定外のことです。





私が歌手だと知った方々が、ならば唄ってほしいといっていると、遠慮がちに伝えられ。



その遠慮がちさ加減も、心をうたれるもので。



よしそれならばと、唄いました。




この歌をアカペラで唄ったのははじめて。






唄い終わると「ほらここにも千羽鶴がありますよ」と奥から持ってきて見せてくださいました。






外国でも時々、折鶴をいただいたりするのだけど、どうみてもこりゃ鳩だなあと思うものも。




でもまあ、鶴のつもりが、いまだに間延びした始祖鳥みたいになってしまう私が言えたことではありませんが。








あ。ここで皆さまにお礼を。



番組をご覧いただき、本当にありがとうございました。