新年の初仕事、とはいわないけど。


初動、とでもいおうか。



それが、子宮ガン検診。


なんかなあ。


あんまりうれしくないなあ。



でもまあ、こうしてもう待合室。




もうすでにたくさんの患者さんがいる。





若い人も高齢の人も。


なにかしらの不都合や不安を抱えて来ているんだろうな。



私とて、ずいぶん前に、こりゃガンの初期の疑いが、なんて医師にいわれ、そうこうしているうち、そんなことなかったかのようになった。


いったいどうなったんだろう。



カラダはつくづく不思議だ。



医療も、日ごとに進歩して、あったこともなかったことになる、そんなことさえあるんだろうか。


ほんまかいな。




ここのところ、親の付き添いばかりの病院、今日は私が主役。

こんな主役、ぜんぜんうれしくないな。



そろそろ順番かなあ。



まだかなあ。


何もないといいなあ。



やだな、病院。



やだな。


な。