稽古場に行くと、5人の出演者のかたがたのリハーサル。
音楽はクルト・ワイル。
「海賊ジェニー(海賊の花嫁)」と「アラバマソング」のドッキング。
このムズカシイ歌で、ハモったり踊ったり。
難易度高いなあと、感心して見る。
その見事な踊りに、一朝一夕ではできない芸の鍛錬を思う。
歌もそうだけど、踊りもまたそう。
どれだけの訓練と努力があったんだろうと、胸が熱くなる。
今回は、こんなふうに、他の出演者のかたがたの素晴らしさに感動する。
前にも書いたけど、それぞれがそれぞれの技で、それぞれの闘いをしている。
その感じがとてもいい。
群れずに、すっくと、一人一人が闘う。
それもこれも、この一つの作品のために。
ううむ。
やっぱり、がんばなくちゃなあ。
しかし、覚える歌はまだまだ続く。
昨日は中川さんのオリジナル2曲があらわれた。
この音楽劇の最初と最後に唄われるもの。
とってもステキだ。
だけど、なかなか手ごわい。
とにかく覚えるしかない。
時間との勝負。
少ない時間に、どれだけ繰り返すか。
ああ、還暦リベンジの道はけわしい。
でも。でも。
あきらめないぞ。
あ。
今日は、サントリー小ホールでのイベント日です。
エンディングメッセージの入賞者発表と、トーク、歌と盛りだくさん。
皆さま、お待ちしています。