4回転でも3回転半でも、わかりゃしない。
アクセルとかフリップとかナントカとか、これまたわかりゃしない。
でも、見る人がみたらわかって、
その見る人はだいたい審査員や関係者で、
私たちシロウトは、ふうううんと思う。
そんな切ない競技なんだなあ、フィギアスケートって。
高橋選手が、これで見納めかと思うとさみしい。
前にも書いたけど、この人の独特のリズム感と、
そこから生まれるセクシーさは、類がない。
ピタと氷に吸いつくような、もっといえば、氷と愛し合うような。
DVD買っちゃうぞ。
いや、記憶だけにとどめようか。
ややや。
そんなこと言ってる場合じゃない。
わが身の記憶力低下との闘いは、続いてる。
何十回おぼえても、忘れる。
覚えたつもりでも、出てこない。
だいたいが新曲の歌詞だってあやしいのに、
コトバのぎっちりつまった「ピトレスク」の歌詞たち。
どんどんどんどんやってくる。
あああああああ。
コトバに溺れそう。