USENで「落語チャンネル」ばかり聞いている。
耳だけで聞いてると、声色に興味がでる。
あるいは「間」といったもの。
声だけでおりなす風景は、
それこそ、噺家さんの芸そのもの。
げげげ、こりゃひどい。
てのもあるし、
ぐぐぐ、こりゃすごい。
てのもある。
こうして音楽チャンネルとはご無沙汰してしまった。
歌に大切なことは、
歌が教えてくれるのではない。
そんなこと思う。
一昨日、ご一緒した昇太さんに、
「いいなあ、落語って職業。
すごいよねえ、こんなこと一生やれて」
「いいじゃないですか、歌だって」
隣の芝生は青い。
てことか。
そういえば、その時収録した「昭和ちゃんねる」。
お題が「庭」でした。
4月土曜の放送分です。
あ、そうそう。
番組内で昇太さんが教えてくれたこと。
落語って上方と江戸で同時発生してるんです。
で、落語には他の伝統芸能のような家元がいない。
ほほほう。
なんと自由な芸であることよ。
どんな芸でも大切なのは、自由だもんなあ。
自由の風みたいなもんだもんなあ。
うん。