千葉でのコンサートも無事終了。
と、いいたいがアンコールの「ラストダンスを私と」。
これを間違えた。
これまで、ずずずずっと唄ってきて、初めて。
これはこれでメデタイ気もしてしまう。
驚いたのが、お客さまからの質問。
「二曲目に唄った歌はなんですか」
「からたち日記」です。
「すばらしい歌ですねえ」
そうか、この名曲をご存知じゃないかたもおられる。
ならば、いつか録音して多くのかたに聞いていただかねば。
それはそうと、前夜にBSでやっていたタイガースの公演。
私も東京ドームの客席の一人だったやつ。
テレビで見ると、メンバーがくっきりと明らかで。
で。
で。
で。
やっぱりジュリーはデブだった。
ひげを生やしているので、「ダーウィンが来た」に、
でてくるキャラクター「ひげじい」そっくり。
でも、よおおく考えてみると、
沢田研二というまれにみる美貌のオトコは、
自身でその美貌にうんざりすることが、
きっと多かったにちがいない。
仕事はもちろん、いろんな人間関係でも。
彼の本質は、その外見とはどうもソリが合わなかったのかもしれない。
そう思うと、なんだかとっても納得できる。
憲法九条を守る歌とか、その発言や行動で、
いまや男性ファンも多い。
ジュリーは、ただのジュリーなんかじゃなかった。
(なんだこれ)
なので。
いいです、もうこれで。
でも、ほんとはもうちっとなんとかしてほしい、です。
しかし。
名曲ぞろいでしたなあ。
メロディーもコトバも。
タイガースに限らずGSすべて。
当時のプロの作家たちに、あらためて感動。
そして「ありがとう」。