ブログ 書こうとして


右はしの ニュース欄を見ると


「貧乳の女性にありがちなこと」


という記事


やっぱり クリックしてしまった



どれも思い当たるけど


女性だったら じつは


やっぱり 胸なんかちっちゃいほうが


いい


なって思ってんじゃないだろうか



大きいほうがいいとか うらやましいとか


そんなフリしてるだけで


オンナは なかなかシタタカなんですな





まったく カンケーないことから


はじまって





昨夜 杉浦日向子さんの本にまつわる


番組を 見た


「東京という夢」



彼女は 私より四つも若いのに


すでに 亡くなってしまっている



江戸時代に くわしく


見てきたように 江戸の人々を


語っていたが


どうやら


きっと


本当に 見てきたのかもしれない



そして



このアスファルトの下には


原っぱが あること


いや


なああんにもない ものが


広がっていることを


いつも 思ってる人だったんだな



地震や 火事や 空襲


そんなもんで


江戸 東京は


「宵越しの金を 持たない」


という気風の人を 育てた




昨日 あったもんが


明日もあるとは 限らない



東京は 「あった」ものがなくなって


ガレキになって


また 再生して


そうやって


続いてきた街




最後 本からの引用で


地震とか 戦争とか

そんなもので 破壊されても

たとえ 原発事故で放射能に

やられても

それは 夢ではない

足元には いつもなんにもない

静かな風景が広がってる


だから なんかふううと 安心してしまう




おおざっぱな記憶だけど


こんなような内容で 


本当に 安心したように目を閉じる


女の子の絵で終わる


(日向子さんの 漫画は

どこまでも静かだ)




見終わって お風呂に入って


そんで 起きて


なんだか ずっと思ってる


杉浦日向子という人のこと




近いなあ


でも


こわいなあ